1993-03-29 第126回国会 参議院 大蔵委員会 第4号
したがって、日本の将来のことを考えてみても、税関の関的機能の中の、密輸といってもそのほかのものもありますが、特に麻薬、覚せい剤、この問題に対して水際で闘ってくれている税関の職員の皆さん、一体何人おればいいのかという問題は大変なことになると思うんですが、少なくとも現状では十分ではないというのが実際税関に働いておられる皆さん方の要望であります。
したがって、日本の将来のことを考えてみても、税関の関的機能の中の、密輸といってもそのほかのものもありますが、特に麻薬、覚せい剤、この問題に対して水際で闘ってくれている税関の職員の皆さん、一体何人おればいいのかという問題は大変なことになると思うんですが、少なくとも現状では十分ではないというのが実際税関に働いておられる皆さん方の要望であります。
税関の関的機能の中で、一番重要な問題になってきつつあるのが麻薬の問題だと思います。麻薬、覚せい剤等の乱用問題は、これは世界的に深刻を様相を呈してきております。 〔委員長退席、理事竹山裕君着席〕 日本においても不正薬物の使用が非常に問題となっています。
その他ワシントン条約違反品目ほか麻薬、覚せい剤、鉄砲など不正品目を水際で防ぐ、特別用語ですが、関的機能というのですか、これを果たすマンパワーの充実が一層必要であると認識いたしております。この一年間の対応に関しては心から敬意を表しますが、今後さらなる職員の増加、定員確保、処遇改善、職場環境の充実などに努力していただきたいと要望いたしますが、大蔵大臣、御決意をお願いいたします。
○瀧島政府委員 税関には関的機能と税的機能があると言われております。このような機能を持つ税関がどこにあるのが適当か。我々税関を預かる者の立場からいたしますと、例えば東京湾に一つつくっておいて、外国に輸出をする人あるいは外国から物を持ってくる人は必ずそこを通るということにするのが一番便利なのです。