2017-03-07 第193回国会 衆議院 法務委員会 第2号
少年院におきましては、こういった発達障害を有する子供たちに教育を施すために、特に専門的な医療措置が必要な子供たちについては、医療措置課程というものを関東医療少年院と京都医療少年院に設けております。また、それ以外の全国二十数庁の少年院には支援教育課程と呼ぶ課程を設けておりまして、こういった障害やその疑いのある者に対して、障害特性に配慮した処遇を実施しようということで体制を整えております。
少年院におきましては、こういった発達障害を有する子供たちに教育を施すために、特に専門的な医療措置が必要な子供たちについては、医療措置課程というものを関東医療少年院と京都医療少年院に設けております。また、それ以外の全国二十数庁の少年院には支援教育課程と呼ぶ課程を設けておりまして、こういった障害やその疑いのある者に対して、障害特性に配慮した処遇を実施しようということで体制を整えております。
医療施設の老朽化等につきましては、現在、平成二十九年度開設に向けまして、国際法務総合センターの中に、八王子医療刑務所、関東医療少年院及び神奈川医療少年院を集約した形での矯正医療センターの整備を進めているところでございます。こうした取り組みにつきましても積極的にやってまいりたいと思っております。
医療少年院という名称が付されている少年院には、まず、医療法上の病院でありまして、また、少年院法上の医療少年院に指定され、医療措置課程を設置しているものとして、関東医療少年院と京都医療少年院の二庁がございます。
それと、先ほどの話に戻りますけれども、非常に難しい少年が入ってまいりまして、当方としても、先ほどおっしゃいました、どういうふうにそういった難しい手間の掛かる子供たちを対応するかというのは、なかなか医師も充足できませんし、専門的医師ならなおさら充足できませんので、やっぱり今できることとして、例えば関東医療少年院と京都医療少年院、二つあるんですけれども、大きな医療少年院がですね、そこに精神保健福祉士を配置
それで、この神戸の少年について言っても、関東医療少年院に送られて結局何が行われたかというと、育て直しなんですよね。育て直しをしなきゃいけない。
ちなみに、専門的な医療措置を行う医療少年院は、現在、関東医療少年院と京都医療少年院の二庁ございますけれども、これの平成二十五年十二月末日の収容人員は、関東医療少年院が三十二名、京都医療少年院が三十六名でございまして、それぞれ収容定員は百名を超える収容定員ございますので、もし治療的処遇が必要であれば、医療的措置が必要であれば、ここで収容できるというふうに思います。
練馬少年鑑別所、愛光女子学園、多摩少年院、関東医療少年院の四カ所です。そのときに現場の方から伺ったのは、少年院に入っている少年の家庭状況を見ると、実母の一人親家庭が多いということです。 ここで、法務省矯正局に伺います。 少年院に入院している少年のうち、実母の一人親家庭の割合を教えてください。
これは、関東医療少年院の中、あるいはその少年院の特別な生活訓練課程でG3を考案して、医師、教官、この方々が家族を演じて、その犯罪を犯してしまった少年、青年に赤ちゃんから育て直すということのプロセスをつくってこれを進めてきたということで、最近、時間がありませんので結果だけ申し上げますと、この男性は今年の三月、遺族に対して手紙を送った。退院直前に続いて二度目であります。
東日本では、赤城少年院、青葉女子学園、関東医療少年院、神奈川医療少年院を考えております。それから、西日本では、和泉学園、貴船原少女苑、京都医療少年院、宮川医療少年院を考えております。
三点目は、これは大臣に初めてお聞きするのでございますけれども、現在、関東医療少年院、榛名女子学園あるいは愛知少年院ですか、そこで犬を、いやしのためというふうに思いますけれども、サポートドッグのようなものを導入して収容者のために飼っている、こういうような事例があるのでございます。これをもう少し本格的に少年のための更生プログラムとして採用されたらいかがなものだろうか。
そのほかに、多摩少年院、山口少年鑑別所、愛光女子学園、関東医療少年院の四カ所の少年施設を視察させていただきました。 それぞれの視察の中でもいろいろな感想を持ってまいりましたけれども、中でも刑務所では、本当に厳しい、過剰な収容状態にある。一一八%、それをどのようにしていくのかという大きな悩みがございました。
まず、三月十日に神戸市の連続児童殺傷事件の加害者が関東医療少年院から仮退院になったわけでございますけれども、どういう理由で仮退院にされたのか、御説明を願いたいと思います。
また、先週、五月二十二日の木曜日には、九七年に起きました神戸市須磨区での小学生連続殺傷事件で関東医療少年院に収容中の男性が年内に仮退院する可能性が高まったとして、その被害者の父親が初めてテレビカメラの前でインタビューに答えておりました。大臣もごらんになったかと思います。 このような世間を震撼させた凄惨極まりない事件は憎んでも憎み切れないものであります。
○中村敦夫君 関東医療少年院ではかなり具体的に内容を説明、この事件ではありませんが、精神障害系の子供がどこに何人いるかとかいうことをお聞きしたわけです。それで答えてくれましたけれども、一時間ぐらいずらっと施設を見ただけでは実は実態というのはわからないわけですね。
先日、関東医療少年院を視察しまして、幾つか思いついたことがございます。 今月の十日に、京都医療少年院に入所中の十四歳の少女が首つり自殺をしたわけですね。この事件の概要というものを簡単に説明していただけませんか。
○福島瑞穂君 先日、関東医療少年院などを訪れました。愛光女子学園は明るい雰囲気だったんですが、関東医療少年院は建物が古い、医療が古いということもありまして、正直言って医療あるいは少年院の処遇としてもちょっと中途半端、あるいは手元が暗いのじゃないかとか、いろんなことを思いました。
ただ、精神科の医者をやっているといいましても、研究領域が犯罪精神医学という分野でございまして、一時期府中刑務所とか関東医療少年院などに勤務しておりましたこともございますので、犯罪、非行については多少の専門性があるということで本日お招きをいただいたものというふうに感じております。
○円より子君 神戸の連続児童殺傷事件で小学六年生の男児を殺害された両親が、関東医療少年院に送致された少年とその両親を相手取って損害補償を求めた訴訟の判決が十一日に出ました。
○円より子君 先日、この法務委員会の視察で関東医療少年院を見せていただきました。そのときにちょうど二十人近い十代の少女たちの勉強風景を見せていただいたんですが、恥じらいを見せてにこっと笑っているかわいい少女たちが多かったんですけれども、後でお聞きしますと、覚せい剤ですとか売春ですとか、そういったことで肉体も精神も傷を負ってまだいえていない子供が多いということでございました。
前回は関東医療少年院の方にも行かせていただきました。 それで、矯正環境は本当にお金が余り予算面でもとれないとか、これはよくわかっているわけですけれども、例えば、前回少年院に行きましても、少年の更生のために関係者の方も非常に御尽力されているということがよくわかりました。
御指摘のとおり、関東医療少年院、私も参りましたが、お話のとおりでございまして、階段一つにいたしましても、それから部屋の感じにいたしましても、それから採光、色彩、いろいろあるんだろうと思います。ですから、私はああいうふうな体制で十分だとは思いません。矯正の諸君もいろいろ考えてくれていることでございますし、やはり計画的に改善していくべきだと思います。
〔委員長退席、山崎(武)委員長代理着席〕 これは東京都下の府中市にある関東医療少年院の実情でございますが、これは過去十年間に脱走した少年が三十五名という報告がございます。この脱走は、脱走がなされるとすぐにサイレンが鳴る。サイレンが鳴ると、地元の住民が非常に驚いて、自己防衛の態勢をとる。
○石原(一)政府委員 最初に、関東医療少年院のサイレン問題についてお答え申し上げたいと思います。 昨日さようなお話を承りまして、早速関東医療少年院に問い合わせましたところ、関東医療少年院にはサイレンはないようでございます。非常ベルの装置はあるのですが、サイレンはない。
ですから、関東医療少年院では、橋の会というものを作りまして、私ども文化人が応援いたしまして、色紙、たんざくを書いたりいたしましてそれの利益で着物を買ってやったり、就職するときのふとんを買ってやったり、それを寄付でやっている。ですから、アフター・ケアに対してのめんどうをみる必要がある。そうでなければ、私は子供の保護を全うしたとは思えないのではないかと思うのであります。
われわれも口を開けば、職員の増員というようなことを言っておるわけでありますが、事実私が前におりました関東医療少年院におきましては五十七人の職員がおるわけでありますが、それからいろいろ事務職員あるいは医療担当というようなものを除いて考えますると、わずかに十九名しかこの百七十名程度の人間に当ることができないのであります。
次の少し閉じてあるものがございますが、これは集団補導に関する資料とございますが、これはちょうどその、今、二つの施設の在校で申しましたように、ウイルトウッイクほど十分な予算も施設も人員もございませんので十分なことはでき得ないのでありまするが、ややそれに近い実験を関東医療少年院においてやりました成績を、ここに概要を書いてみたわけでございますが、関東医療少年院におきましては、昭和、三十一年の二月に八王子の
それから三番目の兄の敏正と申しますのは、これは関東医療少年院を七月に仮退院をいたしまして、目下映画館で雇われ中ということになっておるようでございます。おそらく観察所の方で保護観察なさっていらっしゃるのじゃないかと思いますが、ちょっとその点はっきりいたしません。
きょうの問題は、この建物をどうするか、あすこへ持つていくか、いかないか、おっしゃる通りに、あすこは関東医療少年院があるし、府中の刑務所がありますが、きのうもちょっとあの席で申しましたように、府中刑務所というのは日本におけるモデル監獄でございますし、それから関東医療少年院は、これはもうほんとうに日本に一つしかない医療少年院、その他ございますけれども、あの式のものは一つです。
それと関連いたしまして、なおそのほか、この府中市には関東医療少年院でございますとか、府中刑務所でございますとか、矯正関係の諸施設がございますので、こういうものをこの市内にそれを集められることについて、請願者の方々は反対しておられる次第であります。