1970-04-17 第63回国会 参議院 公害対策特別委員会 第5号
○田中寿美子君 私、屎尿のことでもう少し厚生省のほうにお伺いしたいのですが、その前に経企庁ですね、今度の予算の中で、未規制汚濁源関係水質調査というものを新規に要求しております。四十水域ですね。これの指定は一応四十五年度で打ち切りというふうになっておりますね。なぜその四十五年度で打ち切ってしまうのか。調査委託費三百九十二万九千円、これの委託先はどういうところですか。
○田中寿美子君 私、屎尿のことでもう少し厚生省のほうにお伺いしたいのですが、その前に経企庁ですね、今度の予算の中で、未規制汚濁源関係水質調査というものを新規に要求しております。四十水域ですね。これの指定は一応四十五年度で打ち切りというふうになっておりますね。なぜその四十五年度で打ち切ってしまうのか。調査委託費三百九十二万九千円、これの委託先はどういうところですか。
そのほか新規事項といたしまして、まず未規制汚濁源関係水質調査、これは現在、国会に提案されております保全法改正に基づきまして、新たに規制対象となっております事業場等のものにつきまして、すでに水域指定になっております水域につきまして、この未規制汚濁源を調査いたしまして早急に基準を設定いたしたいということでございまして、調査費は三百九十二万九千円、これが新規でございます。
それから重金属関係水質調査、これはやはり同じく新規でございまして、メチル水銀、カドミウム等の微量重金属の蓄積の問題が非常に大きな問題になってきております。メチル水銀につきましては、すでに御承知のように、検出されないことということにつきまして、関係のある水域、現在までに一般水域を除きまして、メチル水銀特定の水域といたしまして二十七水域をすでに指定いたしております。
総理府で四千四百万円で、この中に経済企画庁の水資源関係、水質調査、三千七百七十万円が含まれております。それから厚生省が四十五億九千万円、公害防止事業団の資金増額、下水道終末処理施設等の整備費。それから農林省が七千七百三十万円で、そうして水質汚濁に対する対策。通産省が三億五千万円で公害防止事業団の資金の増額、厚生省と共管でございますが。
増員は、御指摘のように三十二名でございますが、その内訳は、水資源局という新しい局を設置いたしますために増十四名、それからこまごましておりますが、新産業都市建設関係、東北開発会社の管理関係、水質調査の関係、調査局関係の内国調査関係、経済研究所の関係、こういうものを一括いたしまして八名の増員でございます。