1978-10-17 第85回国会 参議院 法務委員会 第1号
二、裁判所並びに法務省関係の庁舎施設及び宿舎の営繕状況 まず関係庁舎施設では、逐次改善の措置がとられておりますがそれでもなお老朽、狭隘な施設があり、仙台地方では、本年六月の宮城県沖地震による被害が甚大で、その復旧作業が必要となっている現状であります。
二、裁判所並びに法務省関係の庁舎施設及び宿舎の営繕状況 まず関係庁舎施設では、逐次改善の措置がとられておりますがそれでもなお老朽、狭隘な施設があり、仙台地方では、本年六月の宮城県沖地震による被害が甚大で、その復旧作業が必要となっている現状であります。
まず、関係庁舎施設では、逐次改善の措置がとられておりますが、建築年度の新旧を問わず、現状において老朽、狭塩化を来し、また寒冷積雪地である北海道の特殊事情を考慮し、早急に新常、増改築等の必要に追られているものがなお多いのであります。
二、裁判所並びに法務省関係の庁舎施設及び宿舎 の営繕状況 まず、関係庁舎施設では、逐次改善の措置が、られておりますが、建築年度の新旧を問わず、現状において老朽、狭隘化を来し、早急に新営、増改築等の必要に迫られているものがなお多いのであります。
関係庁舎施設は、逐次新営整備されてきておりますが、近々十年前後に建築されたものについても、その後の事件量の増加から増築を迫られるものが出てきております。
一、裁判所、法務省関係庁舎施設の営繕状況 裁判所、法務省関係の庁舎施設等営繕の現況については、建築年度の戦前、戦後を問わず、現状において老朽、狭隘化を来たし、早急に新営、増改築等の必要に迫られているものがなお多いのでありますが、逐次、改善の措置がとられております。
全体的に申しますと、両県下における関係庁舎施設は逐次新営、改築、増築等により整備されてきており、その管理、維持も関係当局職員の熱意と努力により成果をあげていると思われます。ただ二、三留意しなければならない点をあげますと、第一に、松江地方法務局管内の出張所のうち、木造で建築後四十年以上経過したものが十七庁あり、これは管内の支局、出張所全体の四三・六%にも及んでおります。
概括的に申しますと、三県における関係庁舎施設は、逐次新営、整備されてきており、老朽庁舎等も少なくなっております。 すなわち、裁判所関係では、その九〇%以上が新営を終わっており、法務省関係でも、新営を要すると思われるものは、四五%という状態であります。