1974-04-05 第72回国会 衆議院 建設委員会 第11号 しかも日本は、長い間高度経済成長政策のひずみの中で、一番弱い農業の部面がだんだん後退をし、今日では国内における食糧の自給率というものは、世界の先進国の中では最も低い国だといわれているのであります。つい先ごろ発表になった農業白書によっても、国内における量的な自給率は七三%と、前年よりさらに落ち込んだという報告がなされております。 島田琢郎