2013-03-21 第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
また、症状を少しでも緩和できるように新たな治療方法の開発を推進するとともに、間質性膀胱炎を含めた難病に対する社会全体の理解も併せて図っていかなければならないというふうに思っております。
また、症状を少しでも緩和できるように新たな治療方法の開発を推進するとともに、間質性膀胱炎を含めた難病に対する社会全体の理解も併せて図っていかなければならないというふうに思っております。
○副大臣(秋葉賢也君) 先生には一昨年にもこの委員会でお取り上げをいただいたというふうに伺っておりますけれども、間質性膀胱炎につきましては、厚生労働科学研究費補助金の難治性疾患克服事業におきまして、平成二十四年度から二十五年度まで病態の解明に向けた研究が進められておりまして、ようやくその診療のためのガイドラインも作成をされたところでございます。
次に、間質性膀胱炎について質問をさせていただきたいと思います。 平成二十三年十二月にも、一度、当時の小宮山厚生労働大臣にこの疾患について質問をさせていただきましたが、この病気は、慢性の膀胱炎の一種で、上皮と筋肉の間にある間質が慢性的に炎症を起こすもので、通常の細菌等による感染ではなく、原因が不明で、治療法も確立していません。
○国務大臣(小宮山洋子君) 今委員がおっしゃいましたように、間質性膀胱炎、これは大体二十歳から六十代の女性に多くて、主な症状は膀胱痛や頻尿ということで、排尿回数が一日二十回を超えることも珍しくなく、その際に強烈な痛みが生じることもあって、患者さんは大変御苦労をされているというように伺っています。
それは間質性膀胱炎のことでございますけれども、間質性膀胱炎というのは慢性の膀胱炎の一種で、上皮と筋肉の間にある間質が慢性的に炎症を起こす膀胱炎で、細菌等による感染ではないということであります。
○政府参考人(外山千也君) 本年八月十日に、日本間質性膀胱炎患者情報交換センターから厚生労働省あてに間質性膀胱炎の原因解明、治療方法の開発の支援等について御要望をいただいたところでございます。
この医薬品は実は間質性膀胱炎に極めて有効な薬効を持っておるわけでございますが、欧米では広く利用されているのでございます。しかし、我が国では認められていないために、実はこれはかなり使っていかなければならない薬であるわけでございますので、したがって、医療現場ではどういうことになっているかといいますと、病院は医師からの要請によりまして、病院の薬剤部で調製して使用していると聞いております。