2021-03-23 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
昨年から、慶良間諸島の座間味村、渡嘉敷村、辺戸岬の国頭村、金武町、大宜味村など、観光名所でもMC130の超低空飛行が確認されています。住民からは不安の声が上がるとともに、観光への影響も懸念されています。低空飛行が海兵隊の作戦構想に沿ったものであるとすると、今後、危険な訓練が日常的に繰り返されるおそれが強く、極めて深刻な問題です。
昨年から、慶良間諸島の座間味村、渡嘉敷村、辺戸岬の国頭村、金武町、大宜味村など、観光名所でもMC130の超低空飛行が確認されています。住民からは不安の声が上がるとともに、観光への影響も懸念されています。低空飛行が海兵隊の作戦構想に沿ったものであるとすると、今後、危険な訓練が日常的に繰り返されるおそれが強く、極めて深刻な問題です。
○政府参考人(鈴木敦夫君) 今御指摘のございました慶良間諸島、それから辺戸岬における飛行、それぞれにつきましては、日米合意に基づき行っている旨の説明を米側から受けております。
沖縄の地元紙のコピーを配付させていただいておりますが、昨年以来、沖縄県慶良間諸島の座間味村や渡嘉敷村、沖縄本島最北端の辺戸岬、金武湾、大宜味村など、県内各地で、米軍機によるかつてなかったような超低空での飛行訓練が立て続けに目撃をされています。住民からは、これまでとは全く違う、島に突っ込んでくるようだった、こういう不安の声が上がっています。
○岸国務大臣 昨年十二月二十八、二十九及び本年の一月六日の慶良間諸島の周辺に及ぶ飛行、また二月四日の国頭村辺戸岬周辺における飛行、これについては、日米間の合意に基づいて行っているということの回答を米側から受けているところでございまして、関係自治体にはお知らせをしているところでございます。
あんなに遠くてすばらしい島はよく見えるのに、自分の目の前にあるものが見えないというふうに言われておりまして、この慶良間諸島は昔から、沖縄県民にとりましても非常に豊かな海、そして、那覇からフェリーで一時間半ぐらいですか、非常に近いところにあるということで、観光の拠点のみならず、海に関する学習や研究の拠点にもぜひ活用していただきたいと思います。
阿嘉島にサンゴの保全拠点ができたということで、慶良間諸島国立公園が擁するサンゴ礁の保全や、情報発信を目的とした施設、さんごゆんたく館を阿嘉島に完成させたということですね。関係者らが出席して、この式典をお祝いしたというニュースが紹介されています。
あると言いました、どこにあるのと言ったら、慶良間諸島にボートがあると。
また、国立公園満喫プロジェクトにつきましては、現在三十四か所ある国立公園の中から先行的、集中的に取組を進める公園として昨年七月に、北から申し上げますと、阿寒、十和田八幡平、日光、伊勢志摩、大山隠岐、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、慶良間諸島、その八つを選定したところでございます。
○糸数慶子君 まさにその日は、七十年前の三月の二十六日に、太平洋戦争で初めて米軍が、日本の沖縄の慶良間諸島、いわゆる日本での地上戦を展開した日なんです。
先日、三月五日に、沖縄の慶良間諸島が三十一番目の国立公園に指定をされました。大変地元もにぎわっておりまして、改めて、地域の方が貴重な自然を保全され、また、今回の国立公園の指定で今後振興していくんだなということを我々は実感しております。 その中で、今回の奄美・琉球地域は、国内最大規模の亜熱帯林を有するほか、アマミノクロウサギを初めとする多くの固有種が集中して分布をしております。
そういった御指摘を踏まえまして、全国の国立公園の指定の状況、さらには今後新たに指定する可能性があるのかないのかという検討をいたしまして、今回、二十七年ぶりに三十一か所目の国立公園、これは海域を中心とした公園でございますけれども、慶良間諸島国立公園を指定したところでございまして、今後は照葉樹林の重要なところを中心に国立公園に指定する検討もさせていただいているというところでございます。
先日、沖縄の慶良間諸島、新規では二十七年ぶりですね、全国三十一番目の国立公園に指定されたと。大変喜ばしいニュースだと思うんですが、その記念式典に大臣も参加されたと聞いております。その国立公園に指定されたことに対してどのような感想をお持ちなのか、地元関係者の方とも意見交換を恐らくされたと思うんですが、どういった意見が出てきたのか、要望が出てきたのか、その辺りをお聞かせいただけますでしょうか。
また、三月五日、沖縄本島の西側にございます慶良間諸島の国立公園指定も、大変喜ばしいことだと思っております。 渡嘉敷、座間味両村民はこれまで、サンゴの保全のために、危険なオニヒトデの駆除など、非常に頑張ってまいりました。また、ザトウクジラの貴重な繁殖地である。その生態に配慮したホエールウオッチングを厳しく指導してまいりました。
また、三月五日に新たに国立公園に指定した沖縄の慶良間諸島においては、質の高い保護管理を進めてまいります。 環境省の基本任務である国民の健康と良好な環境の確保に積極的に取り組みます。 昨年来、PM二・五による大気汚染に多くの国民が不安を感じております。地方公共団体と協力しながら、引き続き常時監視体制を強化するとともに、原因の解明や削減対策の検討を進めます。
三月には、沖縄の慶良間諸島を新たに国立公園として指定し、質の高い保護管理を進めてまいります。 環境省の基本任務である国民の健康と良好な環境の確保に、積極的に取り組みます。 昨年来、PM二・五による大気汚染に、多くの国民が不安を感じています。地方公共団体と協力しながら、引き続き常時監視体制を強化するとともに、原因の解明や削減対策の検討を進めます。
また、沖縄の慶良間諸島を、今年度中に新たに国立公園として指定すべく取り組みます。 第三に、地球環境の保全と日本のすぐれた環境技術を活用した成長戦略への貢献について申し上げます。 カンクン合意に基づき地球温暖化問題の解決に最大限貢献するための対策を実施してまいります。
また、類いまれな自然環境を有する世界遺産や国立公園を未来に引き継ぐとともに、より多くの方に楽しんでいただけるよう、保全管理や情報発信などを一層進めるとともに、沖縄の慶良間諸島を今年度中に新たに国立公園として指定すべく取り組みます。さらに、十一月に仙台で開催される第一回アジア国立公園会議において、自然の恵みと脅威を学ぶ場としての国立公園の役割を世界に発信します。
また、奄美群島、慶良間諸島の国立公園への新規指定などに向けて取り組むことにより、保護地域の拡充を図ります。 世界自然遺産については、昨年六月に登録された小笠原諸島の保全管理体制を整備するとともに、奄美・琉球諸島地域についても、地元の関係者や国と地方の行政機関と十分調整を図った上で、できるだけ早期の世界自然遺産登録を目指して準備を進めます。
また、奄美群島、慶良間諸島の国立公園への新規指定などに向けて取り組むことにより、保護地域の拡充を図ります。 世界自然遺産については、昨年六月に登録された小笠原諸島の保全管理体制を整備するとともに、奄美・琉球諸島地域についても、地元の関係者や国と地方の行政機関と十分調整を図った上で、できる限り早期の世界自然遺産登録を目指して準備を進めます。
○保坂(展)委員 では、続いてですけれども、慶良間諸島で、渡嘉敷島以外にもそういった集団自決は起きているんですね、何カ所かで。ところが、集団自決が起きていない島もあって、前島という島なんですけれども、そこには軍隊がいなかったんですね。つまり、軍隊がいないということと集団自決がなかったということと関係があると私は思うんですね。
○大田昌秀君 御承知と思いますが、昭和三十二年に厚生省が集団自決のことについて、慶良間諸島などの集団自決について具体的に調査をしていますね。
ところが、慶良間諸島なんかの集団自決の場合には、防衛隊とかあるいは村の職員を通して手りゅう弾が配られているわけなんですね。手りゅう弾が配られている場合に、普通には、例えば学生隊ですと戦場に行く場合、私なども、個人的なことで失礼ですが、戦場に出ました。そのときに、二発ずつ手りゅう弾を配られたわけです。一発は敵に対してやれと、そして負けそうになったら一発は自決しろということで命令があったわけなんです。
現実に、慶良間諸島なんかでは七百名ほどの住民が集団自決をしたわけなんですが、軍隊の全く置かなかった、あるいは軍隊が来ていたけれどもそれを撤去してもらった前島というところでは、三百名近い住民が一人も集団自決しないで安全を保てたわけですね。
具体的な活動ということで例として申し上げますと、西表島と竹富等の島々が浮かぶサンゴ礁海域におきまして海中における自然観察、また、北部地域でございますけれども、山原地域におきましては貴重動植物が多く見られるわけでございますけれども、こういった中での亜熱帯林の観察でございますとか、あるいは慶良間諸島におけるホエールウオッチング等々の例があるわけでございます。