2013-05-17 第183回国会 衆議院 外務委員会 第7号
日本が米国による安全保障の利益を得ている間、沖縄県民は不相応な重荷に耐えているなどと、ここでもやはり踏み込んだ発言がなされています。長期間にわたり日米同盟をいら立たせてきている、この突出した海兵隊基地の再配置をめぐる問題は、コストがさらに膨らみ、期間も長期化する、住民の怒りをあおるなど、外国の軍隊の存在に対し沖縄県民が何十年もためてきた不平は弱まりそうにないようだと結論づけています。
日本が米国による安全保障の利益を得ている間、沖縄県民は不相応な重荷に耐えているなどと、ここでもやはり踏み込んだ発言がなされています。長期間にわたり日米同盟をいら立たせてきている、この突出した海兵隊基地の再配置をめぐる問題は、コストがさらに膨らみ、期間も長期化する、住民の怒りをあおるなど、外国の軍隊の存在に対し沖縄県民が何十年もためてきた不平は弱まりそうにないようだと結論づけています。
そういった意味で、是非この点を、長い間沖縄県民の方々というのは、いわゆる基地の七五%等々いろんな表現がありますけれども、地政学的にかなり偏ったことになっているという現実はもう間違いございませんので、私どもは今回のこの機会に合わせてなるべく早くということを考えますと、アメリカに、そのままにしておきますと、これいつ移転するのか、十年掛かるのか十五年掛かるのか分からぬということではなくて、なるべく早くということを
長い間沖縄県民に大変な負担をおかけした、つらい思いをおかけした、これは小渕総理を初めとして我々みんなそう思っているわけでございまして、だれもこんな気持ちを持たない人間なんかいるはずはないんです。
○野中国務大臣 沖縄問題を担当する官房長官といたしましてその所信を求められたわけでございますけれども、先般の知事選挙におきまして沖縄県民が示されました結果は、稲嶺候補及び大田候補を支持されました六十数万の県民が、長い間沖縄県民がたどってきた苦しみと大きな犠牲を伴った歴史について、あるいは我が国の米軍基地の七五%を今なお背負わされておるその苦痛は、共通したものだと私はとらまえております。
一九四五年から一九七二年五月十五日の復帰までの間、沖縄県民はアメリカの軍事支配下に置かれ、日本国民でありながら憲法の保護を受けられず、基本的人権はじゅうりんされ、政治的自由や自治権も認められず、本土との往来の自由すら許されませんでした。
○臼井国務大臣 ただいま委員お話しのとおり、沖縄に我が国における米軍の基地が大変集中をしている、このことによって大変長い間沖縄県民には多くの御苦労とまた苦しみをお与えをしてきた、このことを私どもは強く認識をいたしているところでございます。 既に米軍、米国側との話し合いの場でございますSACO等を通じまして、沖縄側の問題解決のために整理統合・縮小に向けて全力を尽くしているところでございます。
○国務大臣(臼井日出男君) ただいま総理並びに外務大臣からお答えがございましたとおり、沖縄県に米軍の施設・区域が集中していることによりまして、大変長い間、沖縄県民に多くの御苦労をおかけしてまいりましたことは承知をいたしております。また、整理、縮小につきまして県民から強い御要望があることも承知をいたしております。
その関連からいたしましても、また、上原大臣が長い間沖縄県民を代表する代議士として議会活動をいたしましたその言動からいたしましても、この自衛隊法改正については当然国務大臣としての発言があってしかるべきだと思います。 もう一度お尋ねをします。いかがですか。