1978-03-02 第84回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号
——自治省にお尋ねしますが、自治省が五十三年の一月十九日付で出されておりまする財政課長名の各都道府県総務部長あるいは各指定都市財政局長あての内簡によりますと、「各種の事務、業務の広域的経営、民間委託、間接経営等については、規模の利益、費用便益効果等の観点から、さらに積極的に推進すること。」こういう内容の文言があるわけです。
——自治省にお尋ねしますが、自治省が五十三年の一月十九日付で出されておりまする財政課長名の各都道府県総務部長あるいは各指定都市財政局長あての内簡によりますと、「各種の事務、業務の広域的経営、民間委託、間接経営等については、規模の利益、費用便益効果等の観点から、さらに積極的に推進すること。」こういう内容の文言があるわけです。
その中に「必ずしも地方団体が直接実施する必要のない事務事業、たとえば各種会館等の施設の運営、し尿、じん芥の収集処理、保育所の経営、学校給食の実施、庁舎の清掃管理等については、各団体の実情に応じ地方団体の十分な管理監督の下に、その民間委託または間接経営等を積極的に推進するとともに、各種試験研究機関の統廃合についても努力されたい。」
それによりますと、「し尿、じん芥の収集処理、保育所の経営、学校施設の実施等については、」これは、あとの二つは別といたしまして、し尿、じん芥の収集処理については、「各団体の実情に応じ地方公共団体の十分な管理監督の下に、その民間委託または間接経営等の方法を採用することが適当と考えられる場合が多く、また各種試験研究機関については、その統廃合を強力に推進する必要があると認められる」云々と、こうあるわけです。