1952-04-03 第13回国会 衆議院 本会議 第29号 まず第一点は、三万五千人の増員の必要があるかという点でありますが、政府は、講和の発効によつてわが国が占領統治から脱する場合、すなわち占領軍の力が直接間接治安に資していた事実がなくなることによる警察力の増強で、この程度の増員は、責任ある政府の措置としてきわめて必要であることを明らかにいたしたのであります。 第二点は、警察予備隊の基本的性格についてであります。 八木一郎