1956-12-05 第25回国会 衆議院 商工委員会 第5号 そういう意味合いから、ここ当分の間外国技術の導入は、外国人に対する特許権の設定あるいは外国人特許に対する実施料の当方からのかなりの支払いという事実は伴いますけれども、長い目で見ます場合には、日本の産業技術の発展に必ずや大きな効果あり、そしてひいては将来日本の新しい発明の生まれる母体となりまして、日本人の優秀なる発明がむしろ海外に進出していくであろうことをわれわれとしては期待したいわけでございます。 井上尚一