1990-06-13 第118回国会 衆議院 外務委員会 第9号
半世紀の間兄弟のごとく親しくしてきた日米は、昨今急に一転して、健全な競争者の関係にとどまれるのか、または互いに誤解を重ねてついには武器を持って戦い合う敵となるという、そういう運命の分かれに当たる危機に当たっているということを両国民が深く注意すべきだ。」こういうふうなことも言っておりまして、何かちょうど今の時代のような、それを今再現しているような感じもします。
半世紀の間兄弟のごとく親しくしてきた日米は、昨今急に一転して、健全な競争者の関係にとどまれるのか、または互いに誤解を重ねてついには武器を持って戦い合う敵となるという、そういう運命の分かれに当たる危機に当たっているということを両国民が深く注意すべきだ。」こういうふうなことも言っておりまして、何かちょうど今の時代のような、それを今再現しているような感じもします。
これが今ここに與えられた問題でありますが、これにつきまして、いろいろできるだけの努力をして、言うべからざる苦心して、調べたのでありますが、その立法例を申し上げます前に、まず改正案の規定を申し上げたのでありますが、この改正案につきましては井上先生からお話がありましたように、まず夫婦相互間に扶養の義務があり、それから直系血族間、兄弟姉妹の間に義務があるとして、八百七十七條の第一項に規定してありますし、第二項