1973-07-18 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第46号
あるいは造林地でしたら、せいぜい間伐程度の木かと思います。測量のために小径木だけという条件であったのに、大径木を切ったということになると、これはやはり問題があろうと思います。その点については十分早急に調査をいたしたいと思います。
あるいは造林地でしたら、せいぜい間伐程度の木かと思います。測量のために小径木だけという条件であったのに、大径木を切ったということになると、これはやはり問題があろうと思います。その点については十分早急に調査をいたしたいと思います。
ただ実際はそこの国有林の木を切るのを間伐程度に抑えておるというだけなんです。そうして不特定多数の国民が行って保養ができる。自然公園と全く何ら変わったところがない。ところが役所のなわ張りで――あえて私は言いますよ、自然休養林というようなことばを使う。ここらあたりが公園という概念が乱れてきておる原因じゃないか、このように思うのです。
その際に今申し上げましたように産業の開発あるいは地域の開発との調整をいかにするかという問題につきましていろいろ苦労をいたしておりますが、特に長官からもお話ございましたように、国立公園の中には国有林等が多うございまして、その国有林との調整につきましては林野庁当局の非常な御理解を得まして、特別地域の中でも一種ないし三種というふうに区別をいたしまして、その程度に応じまして伐採等につきましても、たとえば間伐程度