1998-12-03 第144回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号
それから、これも申し上げたところでございますけれども、さらに念を入れまして、この代理店の業務の取り扱いにつきましては、開銀自体それから開銀の指定した会計監査人が検査をすることが可能となっている、そういう契約としてつくり上げたいと考えておりますので、このようないわば二重のモニタリングチェックを通じまして、御指摘のような不正の取り扱いについては厳しく対応していきたいし、また、今のような仕組みで実効が上がるものと
それから、これも申し上げたところでございますけれども、さらに念を入れまして、この代理店の業務の取り扱いにつきましては、開銀自体それから開銀の指定した会計監査人が検査をすることが可能となっている、そういう契約としてつくり上げたいと考えておりますので、このようないわば二重のモニタリングチェックを通じまして、御指摘のような不正の取り扱いについては厳しく対応していきたいし、また、今のような仕組みで実効が上がるものと
したがいまして、このような契約の内容が実際に行われるといたしますと、今御指摘のようないわば不正な取り扱いについては、私ども開銀自体の契約条項に基づくチェックに加えまして、この監査人のチェックということも有効な抑止策として機能をし得るのではないか、こんなふうに考えているところでございます。
もちろん、むつ、苫東だという話はありますけれども、それが相当な重荷になっていることは事実でありまして、これを、ある意味で今や政府系の機関で唯一と言ってもいいぐらい国民にとって大変優良な資産である開銀というところにひっつけることによって、開銀自体が、開銀を引き継いだ新銀行が最初から灰色銀行みたいになってしまったら、これは国民の資産をまさに害することになってしまう。
殊に欧州開銀につきましては、アメリカ及び日本はいわば域外国としてこれに参加をするかしないかを迫られているわけでありまして、私は当然日本としては欧州の復興開発というものに対して協力をしていく姿勢からこの中に加わっていくべきものと思いますけれども、こうした点についてまだ欧州開銀自体細部が煮詰まっておりません。
それから、それは中小企業や農民の方々はそうかもしれぬけれども、大企業はそんなことじゃないんじゃないかというふうな御指摘もございましたけれども、大企業側といたしましてもいろいろと、たとえば開銀等でございますと、開銀自体がさっき御指摘の内部監査というふうなことを厳密にやっております。
それからまた、開銀等の融資にあたりましては、確かに御指摘のように開銀自体からの融資は二分の一融資でございますけれども、これには市中銀行からの協調融資が伴うということになっておりますので、まず資金は、それほど自己資金を必要としないで設置ができるものだというふうに考えておりますし、また各県におきましても、これらの国の政府機関の融資のほかに各県の単独融資というものがすでに相当数の県において準備をされておりますので
それから、開銀法の第一条の、いわゆる出資ということが入りまして、目的そのものを変更しなければならない、こういう状況に現在変わってきているわけですけれども、そうすると、この財投計画のナニ項目、この資金の使途別分類や何かも、いままでのような場合とちょっと変わってきて、開銀自体も変わるような時代に入ってきたわけですから、これは財投そのものの運用からも、使途別分類表あるいはその資金配分も全部含まれてまいりますが
ただいまお触れになりました開銀自体の基準案、これはただいま述べられましたとおりに「中国、四国及び九州地方の全域」とか、「関東地方のうち、首都圏整備法にいう既成市街地区及び近郊整備地帯を除く地域」とかいうようなことで、要するに全国のうちで三大都市圏と、北東公庫の管轄対象地域を除いたものという形にはなっておりますが、ただ、ただいまお述べになりました全くそういう趣旨で、今回の出資対象地域を含めまして大蔵大臣
ただ、完全に私企業にゆだねる場合よりは、開発銀行が出資という形で参加をいたしており、しかも地方公共団体と合わせまして五〇%以上のシェアを資本の中において保つということによりまして、完全に民間だけで行なう場合に比べますればはるかに公共的な運営ができるのではあるまいかということと、それからまた、そういう公共的な環境保全、住民福祉ということに十分留意した運営を行なうように、開銀自体も努力をされるということになろうかと
その中で、開銀という政府機関が融資する場合、規格化を進める方向で御協力いただく企業についてわれわれとしても強力に推薦したいということだけでございまして、開銀自体が最終的に判断をする権限があるわけでございます。われわれとしては、住宅生産の規格化に御協力いただく企業を建設省としては推薦したいということでございます。
○稲村政府委員 アジア開銀債の免税の問題でございますが、これはアジア開銀を設立する協定に、アジア開銀自体が国際機関といたしまして免税とするという協定ができておりますので、この点、その協定に基づきました要求と申しますか、これはございました。これはあくまでアジア開銀自体の話でございまして、応募者のことはこれは別の問題でございます。
したがって、このアジア開銀債の問題は、アジア開銀自体が今後も引き続いて起債を行なうということにとどまらず、広く東京市場がインターナショナルなマーケットの道をにない得るかどうかという最初のケースになり、最初の前例になるわけでございますほか、その融資先となりますところのアジア諸国が今後直接東京市場にやってくるという道をアジア開銀債が率先して開くというわけでございますので、目先の一定の額とか条件とかの資金調達以上
○福田国務大臣 開銀自体につきまして、いろいろ話を伺うことがあります。しかし、いま広瀬さんも御指摘のように、開銀の運用につきましては、時代の流れとともに非常に弾力的に対処をしておるわけです。これは、数年前のことを考えますれば、電力がある、あるいは鉄がある、石炭もありますし、造船もありますというような状態でありましたが、今日では鉄がもうそういう必要はほとんどなくなっております。
資金が不足しますれば政府のほうからこれを補足するということで、納付金がありましても開銀自体は何らの痛痒も感じない、そういう状態でありますので、特にこれだけ取り立てて改正するという考え方は持っておりません。
これは運輸省でしょうけれども、そういう点について、何か船会社は自分の貨物船に追われておりますのでそういう余地がないが、そういう点で船会社から申し込みがあるかどうか、申し出があるかどうか、あるいは開銀自体にしても、大きな日本の観光国策という立場から将来そういうことを考えてみられるという、こういう御意思があるかどうか。
発足当時は、開銀の資金は、これは旧見返り資金特別会計を引き継いで発足いたしましたような関係で、開銀自体が借り入れをしたり、あるいは債券を発行するということはできない形になっております。したがって、このような規定はなかったわけでございます。
この点につきましては、開銀自体も相当関心を持っていただいておりまして、われわれの希望に沿ってもらえるものと存じております。
ですから、さっき質問しましたように、いわゆる一月のジョンソン・佐藤会談から始まって、それからジョンソンの構想ですね、十億ドルの構想というものが出てきて、従来からアジア開銀自体は話はありましたけれども、その中にジョンソン構想を織り込んだわけですよね。そういう形に私はなっていると思うのですよ、ずっといままでの質疑応答を見まして。
これは質問してもあなた方もそういうふうに答えないから、質問しないのですが、私たちはそれと同じように、米州開銀ができたように、先ほど一番最初に申しましたように、今度のこのアジアの開銀自体も、これはアジアの情勢ですね、それを見て、やはりアジアにおいて反共ブロック、経済的な反共ブロックをつくるためにこういうものを急遽つくらなければならぬ、それがアメリカが急に非常に熱意を示した一つの私は現実だと、こういうふうに
最後に、反対する第四の理由として、委員会における審議を通じて具体的に指摘したところでありますが、先ほども触れました芦有開発株式会社に対する融資のごときは、融資目的、融資基準に反するばかりでなく、不当であるとさえ思われるような利権あさりをする特定な営利企業や事業に対してまで開銀融資のワクを無原則に拡大し、その返済もきわめて不確定なまま今日に至っておるがごときは、開銀自体の業務運営の弛緩と怠慢をきびしく
いというような話が伝わっているわけですけれども、これが融資先に対する開銀としての不安というものをお持ちになられるかどうか、オリンピックに外客がたくさん入ってまいりますので、本年度の実績によってはかなり上向いてくる、引き続いて観光客が増大をしてまいりますれば、非常に有利な事業と私どもは見ているわけですけれども、さて、当事者になりますと、なかなか先き行き不安も感じておるようなことを聞くわけでありますけれども、開銀自体
対日信用というのは私どもの想像以上に強いように思うわけでございまして、御承知のように、電力の借款、鉄鋼の借款、あるいは開銀自体の借款、こういったものが成約されて実行に移されておりますことは御案内のとおりでございます。
○国務大臣(水田三喜男君) 開銀自体の金繰りの問題とはそれは別でして、そういうものが開銀に返ってきても、開銀の納付金とは全然別問題ですから、ガリオア・エロアは納付金で払うという以上は、利子たな上げをすればその納付金が減る、収益の部分が減ることははっきりしておりますから、そこの差については生じてきますが、元金が返ることは全然別問題です。納付金とは無関係です。