1974-02-15 第72回国会 衆議院 商工委員会 第10号 ニクソン政権は、この原油の非常な値上がりによってエネルギーの自給の達成が可能となる、そして崩壊に瀕しておったドルが立ち直った、メジャーは座して非常な利潤がころがり込む、アラブはイスラエル戦費を調達できて、あわせてエネルギーの主導権をメジャーから奪い返すことができた、こういうように感ずるわけでありまして、いわばこの石油危機の最大の被害者は日本、EC、開発途上国民であるというふうに感じますが、大臣は、これに 板川正吾