2007-11-14 第168回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
HIV、エイズ、結核、マラリアまたポリオなどの主要感染症、さらには鳥・新型インフルエンザといった新興感染症は、開発途上国国民の一人一人の健康問題にとどまりません。それらの国々の経済社会開発への重要な阻害要因となっております。
HIV、エイズ、結核、マラリアまたポリオなどの主要感染症、さらには鳥・新型インフルエンザといった新興感染症は、開発途上国国民の一人一人の健康問題にとどまりません。それらの国々の経済社会開発への重要な阻害要因となっております。
○松本(十)政府委員 今回のパリ条約の改正の外交会議、開発途上国への技術移転の促進と開発途上国における自主技術開発の推進等を図るために、特許の不実施に対する制裁の強化、各国間の特許情報の交換、開発途上国国民に対する優遇措置等を審議することを目的として開催されたことは先生御承知のとおりと存じますが、会議の冒頭から、議決方法をどうするかなど手続事項につきましての話し合いが難航いたしまして、これらの実体規定
発展途上国への日本企業の進出動機として、天然資源の確保、国内労働力需給逼迫、国内での立地難という三つの主要な要因を政府も認めているように、これらの三つの要因は、しばしば、開発途上国国民にとって、資源略奪、奴隷的低賃金、公害輸出という反日感情の原因になっているものであります。ところが、政府は、このような反日感情の原因を取り除くための真剣な対策、政策の根本的転換を回避しているのであります。