2002-03-08 第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
反対する理由の第一は、加工再輸入減税制度の対象品目にニット製品を追加することですが、これは開発輸入等の一段の増加で産業空洞化を激しくし、国内地場産業が衰退し、国内ニット産業の倒産など深刻な影響を与え悪循環を深めることになるからであります。 第二に、石油関係関税の還付制度は、大企業優遇の性格を有するものであり、その延長には反対です。
反対する理由の第一は、加工再輸入減税制度の対象品目にニット製品を追加することですが、これは開発輸入等の一段の増加で産業空洞化を激しくし、国内地場産業が衰退し、国内ニット産業の倒産など深刻な影響を与え悪循環を深めることになるからであります。 第二に、石油関係関税の還付制度は、大企業優遇の性格を有するものであり、その延長には反対です。
円高差益還元の徹底を図るためには、市場開放による製品輸入の拡大、並行輸入、個人輸入、開発輸入等、多様な輸入ルートの開拓が必要でございましょう。また、複雑な流通機構の整備、輸入品に関する消費者への情報提供体制の整備等を図ることも重要であると思います。特に農産物等政府関与物資につきましては、円高差益還元の先導役としての役割を果たすべきであろうと思います。
また、これは直ちに開発輸入ということを目的にしているわけじゃございませんで、結果的に、ブラジルの大豆が今でも百二十万トン程度輸出されておりますけれども、セラード地区の中のものが来るということはあり得ますけれども、直接に日本への開発輸入等を目指してやっているものではないということを申し上げておきたいと思います。
○岩崎政府委員 確かに、今や日本のアルミ需要全体は二百万トン前後ございますので、そういう中で国産の地金の供給というものは極めて少なくなっておりまして、五十九年度で見ましても、現実の国内地金の生産は二十八万トン、地金の輸入というのは既に百二十八万トンということで、極めて大きな部分が、開発輸入等もございますけれども、輸入に依存している、こういう状況でございます。
そこで、国内炭優先活用の原則を確立するためには、たとえば国内炭の一定率引き取りというような配慮も必要でございますし、海外炭の開発、輸入等につきましても、従来の輸入炭割り当て制度、IQ制度の活用から一歩進めて、やはり総合エネルギー政策の中に位置づけられる国内炭というものの地位というものを配慮しつつ、秩序ある輸入体制の確立、これに対しての通産省の積極的指導というものがあってしかるべきではないか、このように
五つ目は、海外炭開発、輸入等への対応についてであります。海外炭開発については、相手側である資源保有国において、各国資本との競合、資源ナショナリズムの台頭など、今後多くの困難な問題と直面することが十分予想されます。
備蓄政策を幾つかの分野で強力に進めておりますが、それは資源エネルギーの面での経済上の安全保障という、そういう観点に立っての備蓄が一つと、それからもう一つは、わが国は資源がありませんので、開発輸入等長期にわたる契約がたくさんございます。
それ以後の問題に関しましても、ただいまいろいろ諸外国との協力下におきまして、開発輸入等進めてございますので、この問題も私は解決するものと存じます。しかし、先ほど申しましたように、やはりそのためにはこの核防条約に加盟いたしまして、各国が安心して加盟国として御援助願えるようにするのがわが国といたしましても一番万全でございますので、そういたしたいものだと存じます。
したがって政府は、こうした一時的な需給事情の緩和を理由に、食糧自給率高度化への対策を弱めたり、安易な農産物の輸入枠拡大や開発輸入等を図ることをやめ、農業は民族生存のための基幹産業であるとの積極的な位置づけのもと、米以外の主要農産物についても価格保障制度をさらに拡充するなど、農業再建、食糧自給率向上のため、総合的かつ抜本的な施策の展開と農業者の地位向上を図るべきであると考えますが、これに対する決意並びに
そういうようなことはタイにおいて次第に成果が出てきまして、いろいろ開発輸入等が進んでまいりますと、そういう問題は次第に解決していくと思います。繊維の輸入なんかがふえてきたのも、そういう要素があると思います。一面において、国内業者において非難がございますけれども、大きな長い目で見て、そういう政策は少しずつ前進していると私は思います。
また一方、開発輸入等を進めていく過程におきましても、繊維原料貿易につきまして無用の混乱を引き起こすことのないように、秩序のある輸入をはかるように対策を立てつつあるわけでございます。
○岡安政府委員 開発輸入という点だけについて申し上げますと、おっしゃるとおりわが国の農林産物につきまして、今後開発輸入等の可能性がある国々の中には、開発途上国のみならず、オーストラリアとか、それから中進国といいますか、ブラジルのようなところもございます。
また、私どもといたしましては、今後流通コストの削減をいたしていかなければならないわけでございまして、まだまだその道は遠いわけでありますけれども、配送センターその他についての完成をいたしていくわけでございまして、また、そのほか、国際的な開発輸入等も今後行なっていかなければならないわけであります。
戦略物資と思ってやられたんではたいへんなことになりますから、輸入国の多固化で、カナダからも、オーストラリアからも、ニュージーランドからも、あるいはインドネシアからも、ブラジルからも、その他の国からもというように、輸入を一国に偏しないように、なるべく多国間と長期契約を結んでいく、商品協定を結ぶ、あるいは開発輸入等をなるべく広く行なうというようなことで、どうしても国内でできないものは海外に広く依存をするという
食糧につきましては、国内生産が可能なものにつきましては、当然安定的に国内で生産することを考えなければなりませんが、大豆のごとく国内で安定的に供給することの不可能なものにつきましては、長期安定輸入、開発輸入等について万全の施策を講じてまいりたいと考えます。
環境保全、治山治水、水源涵養といった森林の公益機能を重視し、国内生産に過大な期待をかけるべきではなく、むしろ開発輸入等海外に依存したほうがよいという意見がありますし、また一方では、海外の木材資源には限界があり、国内の森林資源の質的構成を高め、将来に備えるべきであろうという強力な意見も存在いたします。
農産物の開発輸入等におきまして、農林、外務両省の間になわ張り争いがある、こういうことが新聞紙上でいわれておりますが、漁業開発についてはそのようなことはないのか。また、明年度予算で、この財団に十分な財政措置を講ずる考えがあるか。この点を伺いたいと思います。
輸出国の丸太輸出の規制強化の動きや、備蓄の必要性もございまするので、輸入が円滑に行ない得られるよう、ただいま申し上げましたような輸入先の多角化、開発輸入等、輸入のあり方につき、鋭意検討を進めてまいりたいと思います。 造林推進について申し上げます。
○鶴説明員 流通企画課長でございますが、私の直接の所管でございませんのでたいへん申しわけございませんけれども、私が聞いておりますところでは、備蓄あるいは開発輸入等につきましては、小麦、飼料、穀物、大豆等の農産物が、大部分を輸入に依存しております実態もございますので、その輸入の安定的な確保をはかりますために、開発輸入あるいは輸入先の多角化を進めますとともに、備蓄問題についても、今後の国際的な食糧需給の
そこで、やはり開発輸入等について研究会というか、何かそういうものを持っておられるということを、ちょっと新聞で見ましたが、そういう問題について、本格的な取り組みを省内で検討しているのかどうか、その点いかがですか。