2002-10-02 第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第8号
その中で、生産の技術指導、あるいは種子の提供、資金の提供、いわゆる開発輸入を行ったと回答した企業が約二割でございまして、全体の中ではそう大きな割合は占めていないということがうかがわれる結果ではございます。
その中で、生産の技術指導、あるいは種子の提供、資金の提供、いわゆる開発輸入を行ったと回答した企業が約二割でございまして、全体の中ではそう大きな割合は占めていないということがうかがわれる結果ではございます。
ただ、おっしゃるように、オイルショック後に原油価格が下がったために、またアジアの需給といいますか、経済発展のためにインドネシアや中国からの輸入が減ったという事情で一時的に今中東依存度が高いんですが、我が国としては、エネルギー安全保障の見地から、カスピ海周辺とか、サハリンあるいはロシアその他アジア地域からの開発輸入をふやしていかなきゃいけないと思いますので、そういった政策は、当然エネルギー安定、この今回
そして輸入野菜が、開発輸入が多い。先ほど来お話がいろいろありましたが、白菜などは塩蔵物が大変ふえた、しかもカットした葉菜類をフィルム包装して、前処理をして輸入しておる。 さらに、量販店におかれましては、価格形成が、やはり価格競争に伴う売り値の徹底というふうなことで、生産者にとりましても甚だ厳しい状況の価格になっておる。
しかも、海外からの開発輸入でどんどん入ってきて地方の経済もどんどん落ち込むという中で道路をつくっても、その道路を使う車そのものが伸びないどころか、今や貨物の方では停滞から減退へという方向に向かっているわけですから、やはり、当時決めた計画を前提にした議論じゃなくて、ここは計画自体の根本的、抜本的な見直し、検討を深めるということがまず今道路を考える上でも必要だと思うんです。
そういうことをやって農業の空洞化とか開発輸入を規制しませんと、日本の農業は本当につぶれてしまいます。 先ほど外務大臣は、そういう農業について非常に重大なことになっているという認識を示されましたが、今、私が言ったようなことをおやりになる考えはありませんか。
反対する理由の第一は、加工再輸入減税制度の対象品目にニット製品を追加することですが、これは開発輸入等の一段の増加で産業空洞化を激しくし、国内地場産業が衰退し、国内ニット産業の倒産など深刻な影響を与え悪循環を深めることになるからであります。 第二に、石油関係関税の還付制度は、大企業優遇の性格を有するものであり、その延長には反対です。
それから、セーフガード、ちょっと話を戻しまして、これは日本の少子高齢化を先取りして向こうで日本の商社だとかスーパーが開発輸入しているわけですね。そういう意味で日中問題ではなくて、あれは日日問題だという説もあるわけです。 今度は中国の台頭、工業化する、工業品を日本に向ける。これもやはりいわゆる逆輸入が多いわけですね。
○田中直紀君 野間副大臣、岩永政務官、いらっしゃいますので御質問したいと思いますが、この一年間、ネギ、生シイタケを始めこの三品目につきましては、輸入実態というものをいろいろ中国の方の生産状況も見ながら調べてきたわけでありますが、やはり我が国の企業が、種の関係もございます、いわゆる開発輸入そしてまた契約栽培というような事態があるわけですね。
○国務大臣(武部勤君) 中国国内での農産物の生産に我が国の企業が関与する、いわゆる開発輸入が行われていることにつきましては私も承知しておりますが、基本的には通常の商行為であることから、これを規制するということは非常に難しい問題がございます。
○副大臣(野間赳君) お尋ねがございました開発輸入、契約栽培が行われていることにつきましては十分承知をいたしておるところでありまして、しかしながら、いわゆる開発輸入につきましても、基本的には通常の商行為でありますことから、これを規制をするということは困難なことでありまして、このようなことを踏まえまして、農林水産省といたしましては、経済産業省との協力の下で、三品目の輸入関係者に対し、現在鋭意準備を進めております
六次策からは、新しいエネルギーとの調和を図りつつ、エネルギーの安定供給の一環として石炭を活用していく、海外炭の開発輸入の円滑も図っていく、こういうことでもございました。 そういう歴史的な経過のある中で、海外技術移転五カ年計画があって、来年度から五カ年間、そのような技術が生かされる、そういう仕事ができると思ったやさきに急展開したこの閉山劇でございました。
そこで、私は、きのうは労働の問題で雇用の問題を取り上げましたが、日本の大企業を中心として海外へどんどん直接投資をやって、そして海外へ生産拠点を移していく、あるいは精密工業、軽工業に至るまでが開発輸入というやり方、農業までそうなってしまっていますが、要するに、農業から、物づくりから、あらゆるものが全部海外で、海外でと、このやり方を続けておったのでは、二十一世紀には日本は成り立たなくなる。
御指摘の、日本の輸入業者が技術指導をしているような、いわゆる開発輸入の実態については、農林水産省において実態把握に努めているものと承知をしております。 いずれにいたしましても、御指摘の、いわゆる開発輸入がなされている場合であっても、その他の輸入されているものと同様、セーフガード協定及び国内関係法令がちゃんと適用される、こういうことでございます。
実は今、御承知のように、IT分野がかなり深刻な不況、しかも、効率性のいい産業分野がどんどん海外へ移転していくということで、これは、日本経済が回復しても、開発輸入で入ってきたんじゃ日本の国内生産の回復につながらないという問題とか、それから、これはまた、世界的に景気回復となっても、日本の企業の海外工場からの輸出は伸びても国内の生産回復にはつながらない問題とか、さまざまな問題を今抱えているわけですよね。
それから、最後に為替の問題に入っていきたいというふうに思うんですが、これは今、ドル買いを不胎化しないということで継続をしておっていただくようですが、大体どの辺が、今の日本の経済の中で、先般の議論の中でもお話が出ていましたが、日本の国内の空洞化という問題、構造的に開発輸入というのがもう主体的になって物がつくれないという状況、この構造的なものも踏まえて、いわゆる輸出促進をするための景気対策ということ以上
○吉井委員 時間が参りましたので締めくくらせていただきますが、バブル型の不動産とかそういう中小企業の話を今しているんじゃありませんで、やはり大事な物づくりのことを私は言っているんですが、八月十四日の日経になかなかのことを書いてあって、私、大事だと思ったんですが、「世界景気が回復に向かっても国内企業の輸出が伸びず、外需が日本の景気回復に結びつきにくくなる」「内需が回復しても輸入品に食われて」これは開発輸入
(吉井委員「開発輸入」と呼ぶ)開発輸入、これがほとんど中小企業とバッティングしてくる、こういうことになってきますので、そこをどうするかということを産業構造の問題として考えなきゃならぬと思っております。 そこらに中小企業の知恵をどう絞るか。いろいろなことがあると思います。
その結果何が起こったかというと、国内でもうこれ以上農業をやりたくてもできないという法人が海外へ出ていって、中国でネギやシイタケをつくって、開発輸入をして国内農家にダメージを与える、そういう結果になりました。 果たして、国内農家を保護するための参入障壁を設定するということは、これは農家を保護することになっているんでしょうかどうか、御答弁いただきたいと思います。
特に、このごろは、日本の商社が現地指導して、いわゆる開発輸入と呼ぶのか、それから、日本の種屋が行って日本の種を輸出したりして、それで日本に合う製品をどんどん輸入させている。こういうことをやると日本の産業に与える影響というのははかり知れないものがあるのだけれども、この辺はどういうふうに考えて、どういうふうにしようとしているのか。
その第三国に販売しておりましたクウェート分を、残っております権益でございますので、これを日本に持ち込むということでやってまいりまして、二〇〇〇年度におきましても、アラビア石油が日本に持ってまいります自主開発輸入量はほぼ同じぐらい、十五万バレルに近い水準ではなかろうかというふうに思っております。
しかも、問題は開発輸入でございます。そういう安い労働力を使ってだれが生産を促進しているかといえば、日本の商社だということなんですね。そこにやっぱり問題があるわけでございます。
それから経済界でも、開発輸入をやっている企業だとか、貿易を中心にしてやっている企業だとか、いろいろな意見が出てくると思うのです。断固としてそれと闘うということなしにはこれは実現しないのですよ。農水大臣にその決意があるかどうか、聞きたいと思います。
それから、なかなか土俵にのらない、協議が進まないというふうなことで今言われましたけれども、日本側からももう少しこの現状、現実を把握するような努力というものがあってもしかるべきかなという感じがしておりますが、前に質問をしたときにも、例えば交渉のベースになるような情報とか資料とか、あるいは開発輸入の実態などについてどうもはっきりした答弁がなかったことがございました。
日本から日本の野菜の種子を持っていって、外国で野菜をつくり日本に輸入するといういわゆる開発輸入、これが大きな問題になっております。この問題について前谷津農水大臣はこのように答弁をされております。「実は、種とかなんかは日本から向こうへ出しているのですね。私はこれは問題だ。」「言うならば、日本の秘密な、一つの企業秘密と同じじゃないのか、それをじゃんじゃん出すとは何事だと。」