1999-06-01 第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第16号
私はきょうはもうこれ以上述べられませんけれども、次回また議論させていただこうと思うんですが、開発庁だけがこういう、もちろん開発庁はいろんな人から話を聞いたと思うんですが、なぜこれが失敗したのかという大変貴重な教訓を、開発庁単独でなくて、もっと総合的に検討しておかないと同じような失敗をまたしでかすのではないだろうかという気がしてならないわけであります。
私はきょうはもうこれ以上述べられませんけれども、次回また議論させていただこうと思うんですが、開発庁だけがこういう、もちろん開発庁はいろんな人から話を聞いたと思うんですが、なぜこれが失敗したのかという大変貴重な教訓を、開発庁単独でなくて、もっと総合的に検討しておかないと同じような失敗をまたしでかすのではないだろうかという気がしてならないわけであります。
もっとめり張りをつけるということであれば、北海道開発庁単独で予算の再配分を行うというぐらいの強い姿勢がなければ、北海道開発庁の存在意義というのは出てこないというふうに私は思います。
沖縄開発庁として具体的に何をやってきたかという御質問でございますが、開発庁といたしましては、開発庁単独というよりも、むしろ関係機関の御指導あるいは地元の協力を得まして諸般の施策を進めてまいったつもりでございます。これまでとりました施策は三つの観点から申し上げられるかと思いますが、一つは設備の合理化でございます。第二は需要量の確保でございました。
私がいま言った、境界不明土地問題とか旧軍が接収した土地問題あるいは市町村つぶれ地の問題とか対米放棄請求権の補償問題、交通変更に伴う営業補償の問題等々、こういうことは沖繩開発庁単独でできないものであるならば、当然長官権限を行使をして各省庁に資料も出しなさい、あるいは重要事項については勧告を求める。