1982-08-05 第96回国会 衆議院 商工委員会エネルギー・基礎素材及び鉱物資源問題小委員会 第1号
まず水力の関係でございますが、先生御指摘のように、実は第五次包蔵水力調査、これは五十五年度から実施いたしておりますけれども、それの結果、これはまだ図上検討を終えた段階ということの中間集計でございますが、大体六十一年度から八十年度までの二十年間に経済的に開発可能な未開発包蔵水力、これが千三百万キロワットというふうに見込まれております。
まず水力の関係でございますが、先生御指摘のように、実は第五次包蔵水力調査、これは五十五年度から実施いたしておりますけれども、それの結果、これはまだ図上検討を終えた段階ということの中間集計でございますが、大体六十一年度から八十年度までの二十年間に経済的に開発可能な未開発包蔵水力、これが千三百万キロワットというふうに見込まれております。
○政府委員(川崎弘君) 水力につきましては、ただいま先生御指摘のように、最近の水力開発の状況あるいは現在実施いたしております第五次包蔵水力調査、これの概略中間集計というのが出ておりますけれども、そこでは、現在開発可能な未開発包蔵水力というのがわれわれは約千三百万キロワットあるのではないかと思います。
その一環として、現在第五次包蔵水力調査というのをいたしまして、それについて未開発の包蔵水力というものの調査計画を進めておりますが、現段階で、中間的ではございますが、千三百万キロワットぐらいの未開発包蔵水力があるというふうに考えておりまして、これを中心に今後とも開発を進めまして、六十五年の二千六百万キロワットを目標に努力をいたしたいというふうに思っています。
これによりまして未開発包蔵水力は約千八百五十万キロワットまで拡大されるのではないだろうかという希望を持っております。
昭和五十四年三月時点でざっと見渡しますと、約千三百五十万キロワットが未開発包蔵水力だというふうに把握されているわけでございます。この中には電力会社以外のものの水力開発地点も含まれておりますが、それらの地点につきましては経済性の観点から小規模地点は対象といたしておりません。
このような観点から見ますと、わが国の未開発包蔵水力のうち、約八百五十万キロワットが開発可能と目されますので、水力緊急開発計画として昭和六十年度までにこれを開発することとし、電気事業者等に強力に行政指導を行なっておるところであります。また水力開発は初期投資が大きいので、財政投融資——四十九年度は十六億円でありますが——により開発の円滑化をはかっておる次第であります。
なお、四十八年度末における未開発包蔵水力は、これは純揚水発電を除きまして、第四次包蔵水力調査の結果をもとに推計すると、約二千五百四十万キロワット、四百四十億キロワットアワーと推定されます。 また、純揚水式発電については、三十五年度以降、通産省において適地調査を実施しており、四十八年度末現在において約二百五十地点、一億六千万キロワットの立地調査を完了いたしております。
残りました未開発包蔵水力というものは約二千五百万キロ程度と、キロワットアワーにいたしますと四百四十億キロワットアワーという程度に想定されるわけでございますが、先ほど申し上げましたように、この中には一部混合揚水と申しまして、自然の流れとそれから揚水式発電と組み合わせた形式のものも含んでおりますし、それから、建設コストあるいはその他立地条件によりまして、たとえば人が住んでおる、貯水池にするのはちょっと無理
したがいまして、地点数といたしましては相当程度、いまの未開発包蔵水力の地点数でいきますと約八百二十ヵ地点というのがございますが、これをさらに調査を進めますれば、一千カ所程度の立地も場合によれば可能かとも考えられます。
しかし、なお現在の調査によりますと、総開発包蔵水力が三千、五百万キロでございまして、そのうちの一千万キロ程度が現在既開発、工事中のものも含めまして未開発が二千五百万キロくらいありますので、今後の開発はもちろん期待されますが、それにも増して、石油の輸入が多くなるであろうということが予想されております。六十三ページから六十四ページの表にエネルギー源別の消費量の変遷が載っております。
東北地方に電力の資源として、水力資源として残っております未開発包蔵水力と申しますものは、これは四百九十六万キロワットでございまして、これも全国の三六%程度包蔵されているものと推定されております。
電力料金については中国電力に次ぐ高料金地域でありまして、他方未開発包蔵水力については西日本三地区中最も恵まているのであります。このような客観情勢によりまして、当社の料金対策として今後は安い金利の資金を使つて原価の安い発電を行うこと、即ち開発会社に開発せしめるという方針をとつているのであります。
森林の蓄積といたしましては二六%、未開発包蔵水力といたしましては全国の包蔵水力の六三%、それから漁業におきますところの漁獲高につきましては、この地域におきまして大体全国の二二%を占めておる。
この地域の特徴は、何と申しましても第一に、本地域を貫流する只見川が、わが国最大の未開発包蔵水力を有しており、この開発はわが国電力事情に多大の影響をもたらすものであるということとともに、その開発が法についての諸説が論争されていること、及びこの開発資金に外資の導入が問題になつていること等がまずあげられるのでありますが、また電源がきわめて豊富に包蔵せられているばかりでく、林産資源はわが国有数の大原始林未開発地帶
これがために豊富なる水量と大いなる落差を利用する水力発電が、この周辺に発達し、未開発包蔵水力また本州中央部に多いのであります。