1970-08-10 第63回国会 衆議院 農林水産委員会 第32号
開田した分について一部は認めたが、一部は断わられた、こういうことでございます。あなたが出した通牒によりますと、生産の実情やらいろいろなものを具体的に考えてきめろというのでありますので、この点は食糧事務所に関係者が申し出れば是正させるつもりがあるかどうか、答えていただきます。
開田した分について一部は認めたが、一部は断わられた、こういうことでございます。あなたが出した通牒によりますと、生産の実情やらいろいろなものを具体的に考えてきめろというのでありますので、この点は食糧事務所に関係者が申し出れば是正させるつもりがあるかどうか、答えていただきます。
一律一割とか八%の休耕でよろしい、しかし、自己の責任で開田した分については、これを市町村の一律調整の上積み反別にして、そうして全面的に休耕しなさいというのは、これは逆じゃないですか。政府はもう新規開田に一銭もめんどうを見ておらぬ。資金についても、一昨年から近代化資金を新規開田の、しかも自力開田には使ってはならぬというストップ令を出しておるわけです。
その対策として、すでに開田した分についてはたんぼはつくりなさい、そのかわり新しい開田はやめようじゃないか、こういうことであれば農民も私は納得するんじゃなかろうか、こういうふうに思います。そこで、四十二年度の開田の総面積を見ますと、四万五千八百ヘクタール、減の面積の合計を見ますと二万八千七百ヘクタール、これは農林省の統計が示しております。