2002-03-19 第154回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
今も飛行経路については決定していないということを答弁されたわけですが、私は航空機をどのように飛ばすかということを決めるのは、今何か事務局に聞きましたら、空港開港決定がされた数か月前ですか、それでいいんだということを言われた、回答を事務局からお聞きしたんですけれども、とても驚いたわけですね。
今も飛行経路については決定していないということを答弁されたわけですが、私は航空機をどのように飛ばすかということを決めるのは、今何か事務局に聞きましたら、空港開港決定がされた数か月前ですか、それでいいんだということを言われた、回答を事務局からお聞きしたんですけれども、とても驚いたわけですね。
にもかかわらず、このように農民が過激派に頼らざるを得なかった、過激派に頼るほどに追い詰められたということは、開港準備の段階から開港決定、いろいろな建設段階において、運輸省なり公団そのものが農民の声を本当に聞いていなかった、聞くような努力をしなかった、努力をしたにもかかわらず一向にその誠意が通じていないところに大きな問題があるのではないかと私は思います。
昭和四十六年以来、公式、非公式の開港決定はすでに十八回目だ、こう言われておりますが、このようなたび重なる開港遅延に耐えて、政府決定の諸計画にのっとって開港準備に当たってきたこれらの人々は、成田空港の建設に対する賛成派住民がほとんどであり、いわば国家事業への協力者であると思います。
○三塚政府委員 まさに五月二十日の開港決定は背水の陣でございます。
そこで、開港決定に伴いまする案件と同時に、ただいま御指摘がございましたように、成田空港の開港と安全確保対策要綱を決定いたしたのでございます。この要綱は、すでに公にいたしておりますように、その第一に開港期日の決定、成田「空港の安全確保について責任をもって対処することを明らかにし、新たな開港期日を昭和五十三年五月二十日とする。」かような決定をいたしております。
できるおおむねの期日も明らかになってまいったのでございまして、警察といたしましては、さような体制がとり得るならば警察としてもまず万全であろう、かような処置をとってまいりまする自信もあったことでございますし、なおかつ、そう先に延ばすわけにもまいらぬ、かような国際的な事情もあったでございましょうが、さようなことを総合いたしまして、五月二十日ならまず万全の体制がとり得る、かような自信を得るに至りましたので、開港決定
そういたしますと、航空法の完成検査というものが行われないと開港決定は行えないと思うわけでございます。成田空港の諸施設に対する検査はもうすでに終了したということが伝えられているわけでございますが、いまだに政府は完成検査を出しておりませんけれども、これは出すのか出さないのか、いつ出すというお考えを持っているのか。
第一番に、伝え聞くところによりますと、政府は十一月二十九日の閣議において開港決定をするやに承っておるわけでございますが、航空法の管制検査がいまだ出されておりませんけれども、果たして十一月二十九日という伝えられる閣議決定というものが予想されるとするならば、当然航空法の管制検査が終わっていなければならないと思うわけですが、その点についてはいつごろこれを完了する見通しを持っておられますか。
○小川(国)委員 完成検査、合格通知、NOTAM、これは一連の作業だというふうに理解しますと、閣議の開港決定というものは、大臣決済がとれれば早ければ一週間、おそくも二週間以内にはそういうNOTAMを出す、そういう状況が想定されるわけでございますね。
私ども四六・四といいまして、四六年の四月に開港をする、こういうことでございましたが、御案内のようにすでにもう六年の歳月がたっており、また開港決定と同時にもう十年の歳月がたっておる、ここにおいてこの財特法の期限そのものもあと二年に迫っておるわけでございます。