2017-04-10 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
なお、開業見込みについては、現在のところ、平成三十四年度ということで変わっておりません。
なお、開業見込みについては、現在のところ、平成三十四年度ということで変わっておりません。
特に、おくれてしまうと言われるところの白山から福井の間、平成三十七年度末に開業見込みの中の白山—福井間については、ぜひとも早期に、早く完成をしてほしい、できれば平成三十年の福井国体までに延伸部分を開業してほしい、こういう地元の強い御要望もございます。ぜひとも、この点について太田大臣の御所見をお伺いしたいと思います。
○説明員(半谷哲夫君) いまお尋ねのございました東北、上越新幹線の開業の見通してございますが、実は昨年の十二月にこの両新幹線の開業見込みといたしまして、五十七年春ということを発表したわけでございます。実はその時点で、五十七年春というやや幅を持ったお話を申し上げたということは、東北新幹線について言いますと、大宮の北にまだ取得できない土地を残しておりました。
これは五十二年度の開業見込みでございます。それから、その他いろいろございますが、地方と非常に関係の深いのはいわゆる幹線輸送の強化でございまして、いままだまだ複線化、電化率は全体の三割以下でございます。これを全国の主要幹線を極力、部分複線でも、複線電化してまいりたい。そして日本の幹線筋はおおむね複線電化できるという形に持ってまいりたい。これに約二兆五千億の投資をいたします。