1964-06-03 第46回国会 参議院 災害対策特別委員会 第8号
ですから、いま言った開拓診療所と同じように、たった一つしかない病院ですから、この病院なくして町民一万何がしかの保健衛生、健康保持なんというものは保たれませんから、これの再建が急務中の急務だと思うのです。一体この復旧に要する費用ですね、国庫補助をどう考えて、いつごろ交付するつもりであるか。
ですから、いま言った開拓診療所と同じように、たった一つしかない病院ですから、この病院なくして町民一万何がしかの保健衛生、健康保持なんというものは保たれませんから、これの再建が急務中の急務だと思うのです。一体この復旧に要する費用ですね、国庫補助をどう考えて、いつごろ交付するつもりであるか。
幌加内の開拓診療所ですね。これは農林省の補助金でつくったものでありますが、その後の状況を見ておりますと、開拓のためにできたのでありますけれども、離農者が相当出ておりまして、現在四十九戸になって、開拓農家はむろんでありますけれども、その近辺の一般農家の共同利用になっておる状況であるそうでございます。で、今般これは火災で焼けたのであります。
○吉田忠三郎君 先ほどの開拓診療所の関係、これは本来的には農林省の所管ということでしょう。農林省はどうしてこれは財政援助をするような措置をとらないんですか。これは厚生省の補助率のほうが高いから厚生省でやるということですか。
また、無医地区対策としては、現在本道の無医地区は三百三十八カ所、対象人口二十四万人余に及んでいるが、昭和四十年を目標として、僻地出張診療所、開拓診療所、国保直営診療所並びに保健婦相談所等をおのおのの地域の実情に即して設置し、その解消をはかろうとしているものであります。