1962-02-28 第40回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
○庄野政府委員 過剰入植地対策ということで、経営面積が非常に少なくて、そのままの状態においての営農振興が非常に困難だというような場合におきまして、その開拓者の地区の中で開拓者同士の方がよく話し合いをされて、残る人、出ていってほかの地区に再入植をするか、あるいはほかの職業に従事するか、そういうことにわたって話し合いがうまくついた、そういうことから過剰入植対策の問題を処理いたしておるわけであります。
○庄野政府委員 過剰入植地対策ということで、経営面積が非常に少なくて、そのままの状態においての営農振興が非常に困難だというような場合におきまして、その開拓者の地区の中で開拓者同士の方がよく話し合いをされて、残る人、出ていってほかの地区に再入植をするか、あるいはほかの職業に従事するか、そういうことにわたって話し合いがうまくついた、そういうことから過剰入植対策の問題を処理いたしておるわけであります。
○庄野政府委員 過剰入植地を離れる開拓者の跡地の処理でございますが、開拓農協が中心になり、あるいは開拓者同士の話し合いにより、そういう経営規模の拡大に資するように処理いたしております。
なぜかと申しますと、開拓地で土地配分をしましてまだ、六割強しか平均では、要振興農家では耕地を開拓しておりませんか、全部開拓しましたとしても、先ほど申しましたように、耕地面積でも三分の四、三割増をしようというには開拓者同士で、隣り同士で食い合うことになるわけであります。従いまして、これはもっぱら営農の高度化の方でいかないといけないわけであります。