1973-06-28 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第17号
全体の五十ヘクタール以上の、開拓地区の単位は五十ヘクタール以上のところだけをとりまして、ざっと調べたものでございますが、四十七年から四十八年の三月末までの農外資本による土地取得の状況を一応調査したわけでございますが、その場合には大体約七千ヘクタールということでございまして、集団開拓地の地区が六十六万九千ヘクタールございますので、それで割ってみますと、一・〇五%ということになるわけでございます。
全体の五十ヘクタール以上の、開拓地区の単位は五十ヘクタール以上のところだけをとりまして、ざっと調べたものでございますが、四十七年から四十八年の三月末までの農外資本による土地取得の状況を一応調査したわけでございますが、その場合には大体約七千ヘクタールということでございまして、集団開拓地の地区が六十六万九千ヘクタールございますので、それで割ってみますと、一・〇五%ということになるわけでございます。
一応開拓地区の環境整備の上に開拓道路等の補修事業やあるいは飲雑用水についての考慮もありまするし、あるいは開拓未利用地の開発事業も行なうわけでありまするが、同時に、一般農政の中における生活環境整備あるいは基盤整備、構造改善事業、いろいろとございましょうが、これはもう開拓地も一般もないのでございますから、必要に応じて御趣旨に沿っての十分なお世話をいたしたいと思います。
○三善政府委員 総合調整事業と申しますのは、これは開拓の一般農政への移行に即しまして現在実施している事業でございますが、戦後開拓行政が開拓者及び開拓地区、そういう特定なところで相当特別な施策をやってまいりました。先ほど申し上げたとおりでございます。
具体的に一点建設省に伺いますと、南関東自動車道ですか、これも買収が簡単なようですけれども、四街道町の大日開拓地区では全員反対でしょう。簡単にこれを買収済みというわけにはいきかねる状態ですね。何にも手が打たれてないでしょう、具体的には。新しい道路が通ずるようには。
○中野説明員 私たちの計算によりましても、ここにも私、資料を持っておりますが、きちっとその辺の計算ができておりまして、七七%になりました根拠は、国営事業の用水補助は、畑地かんがい、開田、そういうものから始まりまして、いまお話しのございました開拓地区、それから樹園地の地区、その他全部を計算いたしましてこういうふうになるわけでございます。
さらにまた、この原因としては、開拓地区の畑作経営から水田経営に切りかえたときに、計画変更の手続が非常におくれたわけです。それで、当然この事業に国の補助金を受けることはできなくて、一方では収穫を急ぐ開拓農家は融資金で事業を実施した。最大の不利な条件のもとで営農の転換を余儀なくされているという現状なんです。
さらに、果樹園、桑園、飼料畑をも加えますと、昭和三十九年末における両開拓地区の一戸当たり耕地面積は、なんと約四・七ヘクタールに及び、今後の目標では、これを約六・五ヘクタールにまで拡大しようというような状況であります。 生産物につきましては、その大部分が米で、現在約千トン以上を生産しておりまして、将来はこれを三千トン以上に増産する予定が立てられております。
○矢山有作君 この問題は、やはりわれわれ自身のところの開拓地区でも起こっておる問題なんです。したがって、これはやはり開拓農家の負担軽減という点、さらに工事の促進という点からもぜひ検討していただきたいと思います。 それからもう一つお聞きしたいのは、今度の振興対策に関連する基盤整備事業では、新振興計画以前の事業計画のみに限って実施してまいるというのですが、ほんとうですか。
今度だけは遺漏なきを期した振興対策をやりたい、そういうことで、六百、五百というような形でやっておりますので、三十八年の開拓地区は、先ほど申しました目標でやりました。四十年は、これから三十八年度の農家経済調査を参酌いたしまして、目標を検討いたしたいと思っております。その意味におきましては、目標の絶対値というものには差が出てまいると思います。
すなわち、宮城県からは、開拓地区内における国有存置以外の導水路敷の市町村への無償払い下げ、及び農業金融の貸し付け条件を、無利息のものを除き、年利三分五厘、据え置き期間五年、償還期限三十年以上に統一すること、岩手県からは、県財政の自主性と健全性を確保するための地方交付税等国費の繰り入れ率の引き上げ、地域格差是正のため国の施設の県内設置は望むが、その際財政秩序を確立すること、及び国庫補助負担の改善、また
○林委員 先ほどの特別地域ですけれども、これは条文を見ますと、旧市町村の全部の場合はいいのですが、「一部又はその都道府県の区域内の耕地面積が十町歩以上である開拓地区の区域であって、」開拓地のほうはいいのですが、「その区域内において農業を営む被害農業者中に含まれる当該天災に係る特別被害農業者の数が当該被害農業者の数の百分の十」とあるのです。
○岡田(利)分科員 もちろん演習の方法によると思いますけれども、地元では、この演習場がもし既定方針通り設置をされるとするならば、ここで百五十ミリの実弾射撃演習が行なわれる場合、厚岸町のトライベツの開拓地区の一部がこの弾道の下になる、こういうことが言われておるわけです。
それで、開拓地の方につきましては、ここに農地局長がおられますけれども、これは改修まで含めた開拓地区についての助成対象ということになっております。
この内訳につきましては、ほとんど豊橋開拓地がおもでございまして、愛知用水受益地におきましては三好開拓地区に六戸入植をされておるわけでございます。しかしながら、現在におきましては、いずれもこれらの入植の方々は営農を全く軌道に乗せまして、他の開拓農家の模範となる営農状態でございまして、私ども非常に喜んでおる次第でございます。
におきまして、いわゆる緊急開拓事業あるいは特撮地区あるいは振興地区などに指定されておる諸事業、そういうようなものにつきまして、農林省が直接におやりになっておられた際におきましてはその緊急度というものがよくわかるわけでございますが、公団がこれを受け継いだ場合におきまして、いわばその緊急度というものについて十分な御連絡がついていないと、その水系の開発関係だけに当面主力が行って、従来の特振地区あるいは緊急開拓地区
御質問のように、これは基本営農類型のところまで持っていくかという御質問でございますが、われわれとしては、そこまで持っていきたい、こういうふうには考えておりますが、事実上これは土地の面積等がなかなかそこまではいかないし、また、他に移るという人を強制をするわけにも参りませんので、ここはやはり開拓地区地区の実情に応じて、また、地区の開拓者の総意によって出ていく人と残る人といったような話し合いによってこれがきまってくるわけでございます
ここにあります開拓融資保証法、それから災害を受けました場合の災害資金をどう考えていくかという問題、それから過去に借りました政府から負っておる債務につきまして、償還の条件の緩和をしていくというようなことが、今度、法律でお願いしております中心でございますが、そのほかに実は予算面では、建設工事を伸ばしていこうというようなことで、たとえば不振開拓地区につきましては、建設工事を終わったものについては、開拓地改良
その三転しました帰農開拓者が不振開拓地区という名前で呼ばれるのはとんでもない話で、むしろこれこそは、条件が悪いために、借金の重圧でやはり無理やり離れていった例が非常に多い。私は、この条件の悪いのは、小細工ではなくて、根本的にもう一ぺん開拓のし直しをさせなければ、この脱落はいつまでも続くと思うのです。特にさっきも手紙で読みましたけれども、開拓者に対する融資の窓口があまりに多い。
開拓におきましては新規入植者は前年度千七百戸を一千戸に押えまして、もっぱら、いわゆる不振開拓地区の振興に重点を置いてやっておるわけであります。
なお一方、やはり予算の十分つかなかった関係等で、必ずしも当初予定され、あるいはその後改定されました計画に基づく基本的な建設工事、それがなかなか進まなかった関係もございますので、最近は新しい入植というものは若干押えましても、既入植のそういった開拓地区の条件を有利にするということに重点を指向しまして、振興に資するというようなことでやっておりまして、計画といたしましてはできれば早いほどよろしいわけでございますが