こういう場合は、審判不開始の決定をしなければならない。この規定であります。 第二十條は、警察、檢事局から全部事件が参るのでありますが、事件が死刑、懲役または禁錮にあたる事件であつて、調査の結果、その罪質なり犯罪の情状に照らして、刑事処分が相当であるという場合には、これを管轄地方裁判所に対應する檢察廳の檢察官に送致しなければならない。
仄聞いたしますと、目下貴廳におかせられては、当岩美郡東部に標題の機関を新設せられます趣き、隣接浦富町外数箇町村より本件について熱心なる運動を開始しているようでありますが、本町は前記の通り各種公共施設の恩惠により、その生命を維持しているような次第でありますので、新設されんとしている機関と最も密接な関係を有せらるる岩井警察署所在地たる当町へ設置方要望いたします。
○中村(俊)委員 第二十四條「家庭裁判所は、前條の場合を除いて、審判を開始した事件につき、決定をもつて、次に掲げる保護処分をしなければならない。」これに対して、第三十二條には「保護処分の決定に対しては、決定に」云々とあるが、決定には詳しい内容がなければならない。この決定の内容をお伺いしたい。
同業者の結合体でなく、異種の場合も含まれておるのでありますけれども、たとえば砂糖その他の雜貨類の販賣を営んでおるところの事業者が数名集まつて砂糖の卸賣会社を組織した場合、そうしてその会社が砂糖の需給調整規則によつて登録をとつて営業を開始した場合に、株主である販賣業者は、砂糖の卸賣については個人としての営業は廃止いたしますけれども、雜貨類あるいは砂糖の小賣等については個人として販賣しておるというような
一つの意見としまして、閉会中も継続して小委員会の活動をなすべきであるという意見も出ましたが、先ず他の意見としましては、閉会中は一應中止して、そうして第三回國会の開催と共に新たに調査を開始した方がよいというもう一つの意見も出まして、いろいろ討議の結果、一應この小委員会は今会期の終了と共に終了して、新らしい國会において再発足するという方がよかろうということに意見が一致したような次第であります。
○加藤國務大臣 政府と全官公廳勞働組合との折衝は、政府側から有田官房次長その他大藏省の今井給與局長等を中心といたしまして、各省からそれぞれ担任の局長諸公九名が政府側の代表に選定されておりまして、組合側との折衝を開始しておつたのであります。
一、今年引揚げ開始以来すでに一箇月を経過しているが、この間において、患者受入れのため何ら具体的対策を講じていないように考えられますが、どうでありますか。
○委員長(深水六郎君) 承知しました、速記を止めて、 午後二時十七分速記中止 —————・————— 午後三時十一分速記開始
でき得るものならば遅くとも弁論の開始前に整備して、それに基いて弁論をなす、または裁判をするということを理想といたすのでありますが、いろいろ実際を聽いてみますと、なかなかそうもいかぬようでありますから、少くとも判決をするまでに調書ができておらなければならぬ。その調書に現われたる証拠をもととして判決をしなければならぬ、こういう意味でこの改正をしたわけであります。
次に健康保險の保險医及び保險藥剤師は、從來政廳指の強制指定制をとつていたのでありますが、今般これを改正いたしまして、保險医または保險藥剤師となる者の同意を得て、都道府縣知事がこれを指定することとし、指定を受けた場合には、一定期間保險診療上の講習を経て診療を開始することとし、また一旦保險医または保險藥剤師となつた者も、法人の自由意思によつて辞任し得る途を開いているのであります。
そうすると閉会中でも直ぐに活動を開始されるという御希望なんでありますか、或いは次の会期から新らしくお始めになるのですか、如何ですか。
さような意味において、あくまでもこれはインフレの利益が主眼であり、あるいは偶然の所得というものが、その根本をなしておるものでありまして、相續税のごときを見ましても、かつては日露戰爭の直後、相續税を創設しましたときには、これは人生最大の不幸事、いわゆる戸主の死亡によつて相續が開始されることがおもなる理由であるから、なるべく苛斂誅求にわたらざるように、なるべく手加減をして課税しろというような大藏次官通牒
この調査の対象となりましたものは、先ず尾津事件、眞木康年の事件、蜂須賀事件、尚、青木繁吉事件資格審査の不実記載の事件、これらの事件を対象いたしましてこの調査会を開始いたした次第であります。併し蜂須賀事件は事國際間に関することではありまするが、その内容は家庭の紛爭が主因となつておつた次第であります。