1970-04-27 第63回国会 参議院 運輸委員会 第13号
そうすると、公団はかえ地がありますとかなんとか言うでしょうけれども、大臣にここで少しお考えいただきたいと思いますが、いま空港敷地の中で農業経営をしている一部分は、これは全く外側とあまり畑条件が、地質条件が変わらない開墾地帯、しかし、大部分は非常に長い間の丹精で、少なくも埼玉県から移住してきた、どこから移住してきたというものの少なくとも五十年ぐらいかけた良田ですよ。
そうすると、公団はかえ地がありますとかなんとか言うでしょうけれども、大臣にここで少しお考えいただきたいと思いますが、いま空港敷地の中で農業経営をしている一部分は、これは全く外側とあまり畑条件が、地質条件が変わらない開墾地帯、しかし、大部分は非常に長い間の丹精で、少なくも埼玉県から移住してきた、どこから移住してきたというものの少なくとも五十年ぐらいかけた良田ですよ。
○説明員(宇ノ沢智雄君) 林道に限らず、ただいま問題になっておりまするような町道につきましても、従来とも、それがどうしても開墾地帯に通ずる道でありまして、酪農経営なり農業経営に必要だという、幅員を拡張することが必要だということについては、そういうものがございましたが、今まで不当事項として指摘したものはございません。
それから公共土木事業で働くその事業分量も見る、そしていよいよ残ったものだけを救農土木事業の計上根拠に見ていくということになりますと、結局開墾地帯では三百円というような日当になってしまう。それではあまりにもひどいと私は思うんです。
○清澤俊英君 まあこの問題はこれだけで質問はやめまして、あと保留をしておきますが、大体今の御答弁を聞いておりますと、他の開墾地帯、それらのものがあまりに結果がよくない、それから見れば、干拓地の入植は非常に成果がいい。こういうことになるんじゃないかと思います。今現に陳情者が出てきておる通り、既開拓地などに入っておる人たちの現実というものは、全く逃げ出さなければならぬ状態です。
そこで、もし、この乳牛を酪農地帯や開墾地帯に入れた場合に、不測の障害があって償還が十分農家にできない場合に、この損害は公団が負うのか、どうなるのか。公団が赤字になったらその赤字はどういうふうにするのか。そして、手数料等が要るが、それは公団はどういう経理で出していくのか。
できましょうけれども、あれが一応でき上った際に、果してあの大規模開墾地帯やあるいは愛知用水地帯の農民が、この条件下で、農業経営がやっていけるかどうかといこうとは疑問です。私どもはやっていけなければいけないなりに、ざっくばらんに言えば、農民の立場から政府に対処するつもりです。
こういうわけで、酪農開墾地帯にたくさん手を入れるということにつきましては、将来入れなければなりませんが、直ちに高い牛を入れるわけには参りませんので、むしろそれを飼い得る既存農家だけにこれを飼わせまして、その子牛を安く開墾地帯に入れるということによって、経済的負担にもならず、十分に土地が開墾されてから牛も入るということになるので、この制度が一番やりやすいと考えておるわけであります。
しかもこの機械開発公団の仕事の中心をなす開墾地帯は、根釧はもともと酪農を主といたしますし、また上北も酪農を加味した経営でございます関係もございますので、さようにいたした次第でございます。
から、「両法案によって行う事業は、わが国農業上面期的なものであるから、これが実施に遺憾なきを期するため、公団の人事に特に慎重を期されたい」との希望を付して賛成があり、東委員から、「機械開墾について開拓事業を完璧ならしめるため、開墾と同時に道路、電燈、学校、病院等の文化厚生施設についても、十全を期すべきである」旨の希望を付して賛成があり、千田委員から、「付帯決議の実行に遺憾なからしめるとともに、機械開墾地帯
まあ殊に惨害を極めておりまするのは、岩手には各村に私が廻つた所で或いは三百軒或いは百五十軒という新らしく入植した開墾地帯の農民がおるのでございまして、ここは水稲等を作るわけにはいかんから、主として「あわ」とか、「ひえ」とか、豆とか、こういうものをその開墾用の食物として作つておるのですが、これは今の豆類が全部、それから例えば「あわ」、「ひえ」が、この辺は「あわ」、「ひえ」が常食でございます。
御承知の通り開墾地帯というものは、今まで荒されておりました土地でありまして、その水利の面について、あるいは交通の面について非常に困難を感じておるのみならず、この開墾せられた土地は大体において畑地が多いために、その開墾をいたしましたあとに、さつまいもやそばができるのでありますが、かんじんの米や麦ができない。