2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
大会規模の適正化、開催地選定のあり方など、この七県の要望に一定応える形となった「国体改革二〇〇三」でありましたが、その十年後となる二〇一三年には、新たな国体像を示す「二十一世紀の国体像 国体ムーブメントの推進」におきましても、大会開催経費の負担軽減など、その課題につきましては引き続き検討事項ということで持ち越されたままとなっています。
大会規模の適正化、開催地選定のあり方など、この七県の要望に一定応える形となった「国体改革二〇〇三」でありましたが、その十年後となる二〇一三年には、新たな国体像を示す「二十一世紀の国体像 国体ムーブメントの推進」におきましても、大会開催経費の負担軽減など、その課題につきましては引き続き検討事項ということで持ち越されたままとなっています。
具体的には、今JOCがどういうふうなプロセスで開催地選定を行うかということ、JOC側も今、JOC側といいますかIOC側が詰めているところでございます。IOC側のいろいろな議論を踏まえてJOCが御判断されることでございますけれども、私どももJOCとよくよく相談をしてまいりたいと思います。
折しも、いろいろと調べてみますと、IOCの二〇二〇年の開催地選定の受け付けのスタートが来週の月曜日からなんですね。締め切りが九月の一日でございますから、なかなかいとまがないということがあります。しかし、私の個人的な思いの中では、二〇二〇年がなかなかスケジュール的に難しくても、二〇二四年には十分その気になれば間に合うということもございます。
報道によれば、四月の二十一、二十二日ごろかという話もありますが、その開催地と、今後の開催地選定の予定について伺いたいと思います。
もう一つは、二〇〇八年のサミットについて、既に誘致活動が活発になっていると思いますけれども、現在名乗りを上げている候補地、そしてその開催地選定の基準、さらに開催地の決定時期のめどについてお伺いしたいと思います。
この二〇〇八年サミットに向けまして幾つかの都市がサミット誘致活動を始めておりますが、このサミット開催地選定の手続はどうなるのでしょうか。また、選定の要件並びにスケジュールはどうなるのか、お伺いいたします。
G8サミットの開催地選定については、必ずしも確立された手続というものはございません。現時点で具体的な検討、選定作業は行われておりませんが、ただ、御参考までに、前回我が国で実施されました九州・沖縄サミットについて申し上げたいと存じます。