1969-04-15 第61回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号
につきましては、いよいよ想定のむずかしい問題でございまして、ここで数字的に申し上げることを差し控えさしていただきたい、かように存じますが、今年度の場合は、昨年度石炭鉱業審議会で八カ月にわたります長い慎重な検討、審議が行なわれ、その間新しい政策の出るのを待って、そしてそれによって自分の出処進退をきめていこうというふうな、いわゆる政策待ちの期間がございました関係で、新政策が実施されます際、ある程度閉山申し込み
につきましては、いよいよ想定のむずかしい問題でございまして、ここで数字的に申し上げることを差し控えさしていただきたい、かように存じますが、今年度の場合は、昨年度石炭鉱業審議会で八カ月にわたります長い慎重な検討、審議が行なわれ、その間新しい政策の出るのを待って、そしてそれによって自分の出処進退をきめていこうというふうな、いわゆる政策待ちの期間がございました関係で、新政策が実施されます際、ある程度閉山申し込み
それから中小炭鉱につきましては、これは毎年相当の閉山申し込みがあるわけでございまして、必ずしも今回であるからどうということではなくて、いままでの経過から申しましてもある程度の中小炭鉱の閉山というものは出てまいるものと私どもは予想をいたしておりました。
炭量とか自然条件等からいたしまして、このわずか半年内に二回の自然発火によりまして完全に再起が不可能な状態になったと経営者は判断されまして、ことしの六月二十七日に閉山申し込みをされた、そういう経緯でございます。
としましては、こういう中小炭鉱につきましては、何といいますか、ほとんで経営者に資力がございませんので、それからほかに土地その他の財産も十分持っているわけじゃございませんので、経営者がこの離職者に対して配慮すべきことにそう多くは望み得ないだろうというふうに考えまして、私どもとしましては事業団に対して、そういった事態の炭鉱の閉山については一日も早く閉山交付金を交付するようにということで、事業団の職員がこの閉山申し込み
○政府委員(井上亮君) 六月二十七日に閉山申し込みがありましてから、いま担当係員が、先生おっしゃいましたような点について現地調査をいたしておるわけでございまして、できるだけ八月に入りましてから早急に結論を出したいというふうに考えております。
ただ、そんなことを言っておりますと、かりに将来閉山申し込みがあったときに閉山の交付金の予算が足らぬというようなことになってはまた申しわけないわけでございますので、私ども推定をいたしまして三百三十七万トンというふうにいたしたわけでございます。
それと、もう一つ、この答申後に——もっとも、いま閉山申し込みがない、この整理交付金というものが引き上げになれば申し込みはふえてくると思いますが、閉山交付金の引き上げの額を適用する時点を一体いつからなさるか。
いままでは閉山の申し込みを受けて、それに政府が交付金を差し上げて、円滑に閉山を処理せしめようという政策をやってきたわけですから、ですから、その意味では今後の閉山、特にことしに入りまして中小炭鉱の閉山申し込みはございませんから、今後まあ安定補給金をもらい、中小炭鉱にも特別配慮をされて異常債務の肩がわりを行なうというふうになりましたときに、どの程度の、あるいは流動その他の助成策、これをやりましたときにどの
この理由は、買い上げ単価が上がるのではないかということで、ぴたりと閉山申し込みがなくなっておるわけであります。したがいまして、それがまた増産のテンポに拍車をかけているというような事情もございますので、今度抜本策が出ますると、閉山買い上げについての交付金の単価といいますか、こういった点もおおむね見当がつく。
また、労使が話し合いで第二会社がしかるべきだということになれば、そのときは閉山をしないで、労使の話し合いがついたときに初めて、事業団に対しては閉山申し込みを取り消すなら取り消すという措置をすべきであるというふうに考えております。