1992-03-05 第123回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
このことから、閉塞装置と信号装置との連動システム及び信号システムの設計施工等、作動状況あるいは優先でこなど関連する操作の状況、信号故障の際に用いられる代用運行の方法などにどのような人為的なミスがあったかを明らかにするため所要の捜査を行ってきたところでありますが、現在部外の専門家に鑑定を依頼しておりまして、その結果を待っている段階であります。
このことから、閉塞装置と信号装置との連動システム及び信号システムの設計施工等、作動状況あるいは優先でこなど関連する操作の状況、信号故障の際に用いられる代用運行の方法などにどのような人為的なミスがあったかを明らかにするため所要の捜査を行ってきたところでありますが、現在部外の専門家に鑑定を依頼しておりまして、その結果を待っている段階であります。
このことから、閉塞装置と信号装置との連動システム及び信号システムの設計施工等、作動状況、同関連器具の操作状況、信号故障の際に用いられる代用運行の方法などにどのような人為的なミスがあったかを明らかにするため、部外の専門家から提出される鑑定結果などを総合的に踏まえて本件事故の原因を究明し、刑事責任の所在を明らかにしてまいりたいと考えております。
また、本事故に関連しまして、信号故障の際に用いられる代用運行上の問題点あるいは閉塞装置と信号装置との連動システム等々の問題点、及び同関連器具操作上の問題点、これは御承知かと思いますが、優先てこなどの問題でございますが、そういったものが複雑に絡み合っていることなどから科学的な検証が求められており、事故原因の究明及び刑事責任の所在を明らかにするためにはなお若干の時間を要するものと考えております。
このことから、閉塞装置と信号装置との連動システム及び信号システムの設計施工と作動状況、同関連器具の捜査状況、信号故障の際に用いる代用運行の方法などに何らかの人為的ミスがなかったかどうかを明らかにするため、引き続き入手した資料の分析を進めるとともに、部外の専門家に鑑定嘱託を行っております。
今回新たに設置をされた特殊自動閉塞装置にふぐあいが出ていたというふうに私どもは考えております。これへの慎重な対応に欠けていたということでもあろうと思います。鉄道運転規則第百六条では、特殊自動閉塞方式の条件として、閉塞方式に故障を生じたときは停止信号を現示する必要があるとしています。信楽高原鉄道の特殊自動閉塞で、今回の事故の場合は疑問点の一つであります。
○澤田説明員 御指摘のいわゆる閉塞区間の改善による列車運転間隔の短縮ということにつきましては、現在種々技術開発を行っておるところでございますが、特に御指摘の点は、移動閉塞装置の技術開発の程度ということではないかと思います。
それでATSに対する基本的な考え方ということでございますが、まず私ども列車の運転の安全のために列車と列車との関係を安全にする、つまり追突なり正面衝突その他のことがないということのために何をするかということになりますと、まず第一には閉塞装置ということで、一定の閉塞区間には絶対に二個列車が入らないというようなことをまず考える。
○山口政府委員 ATSの装置自体は、先生も御承知のように、いわば閉塞装置とあわせて補助的にこれを助成をするというための装置でございます。
これらの線区については、ATS及び自動閉塞装置を設け、事故防止につとめているところでありますが、本件事故発生にかんがみ、早急にその原因を究明し、必要な対策を講ずる所存であります。また、今回の死傷者に対しましては、近畿日本鉄道に対し、補償に万全を期するよう指示しております。 以上、御報告申し上げます。
それに、特にこの自動閉塞装置というのは最近一番安全だというのを取りつけた次第でございますが、御説のとおり、隧道が複線になっておりますればそういうような事故も起こらなかったのではないかと思う次第でございます。それらの点も含めまして、直ちに近鉄当局に検討させるように、それも含めまして政務次官を派遣している次第でございます。 ダイヤ改正、これは陸運局長が認可をすることになっています。
これらの線区につきましては、ATS及び自動閉塞装置を設け、事故防止につとめているところでありますが、本件事故の発生にかんがみまして、早急にその原因を究明し、必要な措置を講ずる所存であります。 なお、今回の死傷者に対しましては、近畿日本鉄道に対しまして、補償に万全を期するよう指示する所存であります。
この線につきましては、ATS、それから自動閉塞装置という保安装置を設けておりまして、事故防止につとめていたところでございますけれども、本件事故の発生にかんがみまして、早急にその原因を究明いたしまして、必要な措置を講ずる所存でございます。 なお、死傷者につきましては近畿日本鉄道に対しまして、補償等につきまして万全の措置を講ずるように指示する所存でございます。
○政府委員(山口真弘君) 複線部分と単線部分の安全性ということでございますが、この点は先ほどもお答え申し上げましたが、単線部分につきましても、自動閉塞装置というものによりまして、その区間に列車があれば、必ずその前二つの区間につきましては停止及び注意信号を現示して、そして衝突等の危険はないというような安全設備をつくることになりますし、さらにATS等をこれにかみ合わせることによりまして、その間に列車が進行
その他信号保安設備につきましては、自動信号化をはじめとしまして、閉塞装置の近代化、連動装置の改良、それから各種の信号機類、安全側線の整備などを行なっております。
それからそれ以外の信号保安施設その他でございますが、信号機の見通しの悪いもの、あるいは閉塞装置の改善あるいは安全側線の改善、こういうものがいろいろありますけれども、こういうものをひっくるめて、大体大分けにして、冒頭申し上げたように、三十九年度以降どの程度の個所とどの程度の費用を考えられるか。これは推定でありますから、責任をかっちりお持ちになる必要はないかと存じます。
そこでどの項目も人為的に努力しておる、閉塞装置の故障、転轍装置の故障については急激な減少を見せて好ましいと思うのですけれども、この中で特に車両、貨車関係、それから気動車関係が減少を見せたというものの相当大きい数字を示しておるのですが、これは製造する会社によって何か結びつきがあるかどうかということについてお尋ねをしたいと思います。