2021-04-09 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
これは何の絵かというと、合成の香料のジアセチルというものの製造工場で働いていた二十歳代の女性が、いわゆる閉塞性肺疾患に罹患をいたしました。二〇一五年から働いて三年弱のところで、二十代で閉塞性肺疾患、ないことであります。苦しい、特に、終わりの六か月、一年弱ほどには症状が悪化して、もう働けないくらいになった。
これは何の絵かというと、合成の香料のジアセチルというものの製造工場で働いていた二十歳代の女性が、いわゆる閉塞性肺疾患に罹患をいたしました。二〇一五年から働いて三年弱のところで、二十代で閉塞性肺疾患、ないことであります。苦しい、特に、終わりの六か月、一年弱ほどには症状が悪化して、もう働けないくらいになった。
○山本副大臣 これまでの知見によりますと、重症化のリスクが高い方に関しましては、高齢者と基礎疾患のある方でございますけれども、基礎疾患には、慢性閉塞性肺疾患や慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満があることが明らかになっている次第でございます。
クラリスという非常に効きのいい薬がありますけれども、これも、慢性閉塞性肺疾患、COPDといいますが、それに予防投与という、抗生剤を予防投与といったら菌交代現象が出てくるんじゃないか。違います。これは薬が、出ないんですね。
なお、御指摘の日は、それぞれ、十一月十四日は世界糖尿病デー、十一月十八日は慢性閉塞性肺疾患の日として、関係学会が中心となって、本年は新型コロナウイルス感染症の重症化予防の観点から注意喚起が行われたと承知しております。 市町村に対する接種体制整備に向けた指示の在り方等についてお尋ねがありました。
○秋野公造君 本院議員島田三郎先生は、去る五月八日、慢性閉塞性肺疾患のため、東京都内の病院にて逝去されました。享年六十二歳。早過ぎる御最期であり、誠に哀悼痛惜の念に堪えません。 私が最後に島田先生のお姿を拝見したのは、四月二十五日の総務委員会でした。私にとって、それが先生とのお別れの日となるとは、いまだに信じられない思いであります。
タールやその他の発がん性物質等を中心としたこのたばこの健康被害により、COPD、慢性閉塞性肺疾患や肺がん、咽頭がん、喉頭がん、動脈硬化などの病気や病態を引き起こしますし、また、動脈硬化が進んだ状態で、全身の体液バランスなどの条件も加わり、そこにニコチンによる血管収縮作用が加わりますと、心筋梗塞や脳梗塞などの疾患になりやすくなります。
喫煙者本人への影響、いわゆる能動喫煙としては、科学的根拠は因果関係を推定するのに十分であるとされるレベル一は、多くのがんや虚血性心疾患や脳卒中などの循環器疾患、慢性閉塞性肺疾患、呼吸機能低下や結核死亡などの呼吸器疾患、また、妊婦の能動喫煙では、早産や低体重、胎児発育遅延や乳幼児突然死症候群とされています。
紙巻きたばこにつきましては、肺がんのリスクでありますとか心筋梗塞などの虚血性心疾患のリスク、あるいは肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患、COPDなどのリスクがおおむね二・二倍から四・四倍ぐらいに高まるということが言われております。
それから、脊損もあったり、それからCOPD、慢性閉塞性肺疾患、これもかなり数あると思うんですけれども。高齢者で結構多いはずの胆道系がこれ入っていないんですね、胆道炎とか胆のう炎とか、これ入っていない。それで、褥瘡とか譫妄、うつ状態みたいなのもあるんです。
また、慢性閉塞性肺疾患、COPDの現にたばこを吸っている方のリスクは、男性で三・一倍、女性で三・六倍という報告がございます。
○橋本副大臣 慢性閉塞性肺疾患だということでございますかね、COPDというのは。済みません、余り私詳しくなかったのであれでしたけれども、そのようなことでございます。
呼吸器でいいますと、慢性閉塞性肺疾患というのは呼吸が物すごく苦しくなる病気ですね。よく酸素ボンベを引っ張って歩いている方がいると思うんですが、ああいう方はヘビースモーカーのなれの果てと言われておりまして、あの病気になった方は、地獄の苦しみだ、もうたばこは吸わなきゃよかったと、ほとんどの人が反省しております。それから、怖いのが心筋梗塞、それから私が扱ってきた脳卒中。
特に、瓦れきの処理がおくれている被災地では、粉じん等が飛散している状況でございまして、また、直接の関連性は必ずしも明確ではないわけでございますけれども、肺炎などの呼吸器疾患が発生したり、慢性閉塞性肺疾患などの持病が急に悪化する方がいるというふうに承知しております。
がんだけではなくて、いわゆる慢性閉塞性肺疾患、日本で五百万人ぐらいいると言われていますが、それから心臓血管病、いろいろな形で喫煙の害は物すごく多いわけです。 こういった事実があるにもかかわらず、健康日本21とかがん対策推進基本計画から、具体的な喫煙率の低減という数値目標が外されてしまった。
ただ、これ国の認識につきましては改めて申し上げますけれども、昭和三十年代から四十年代には大気汚染レベルの高い地域における気管支ぜんそくを始めとするいわゆる慢性閉塞性肺疾患、COPDと言われますが、それの有症率の増大は主として大気汚染による影響が考え得ると、こういうようなことでございました。
これらを具体的に申し上げますと、肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患、特発性肺線維症、嚢胞性肺線維症、肺高血圧症などであります。 我が国での肺移植適応患者数は、一九九〇年に日本胸部外科学会が行った調査報告によりますと、年間約七百例で、その調査の四年後のことし、日本胸部疾患学会によって行われた過去二年間における学会指定施設ないし関連施設に対する調査では、二年間に四百三例の適応患者数が報告されています。
○政府委員(松田朗君) 公健法に基づきます第一種地域の制度と申しますのは、これは大抵の公害患者さん、ぜんそく等の慢性閉塞性肺疾患を対象として実施しているわけでございまして、したがいまして、その予防事業におきましてもそういう患者さん方についてそういうことにならないようないろんな予防事業を中心にやっておるわけであります。それが現状でございます。
また、健康被害予防事業の実施に当たっては、公害健康被害補償予防協会の体制を強化するとともに、関係自治体の意見を尊重しつつ、予防医学等の知見を踏まえ新たに発症する慢性閉塞性肺疾患患者に配慮して効果的に実施すること。
「地域住民を対象として、慢性閉塞性肺疾患に関する相談・指導を行うことにより、当該疾患の予防並びに当該疾患に係る患者の健康の回復、保持及び増進に関する知識の普及及び意識の向上を図ることを目的とする。」。知識の普及までというのはようわかる。「意識の向上を図る」というのは何の意識の向上を図るんですかな、ちょっとそれ聞かせてください。
これは地方自治体等の御要望もこれあり、保健婦の研修というのも行ったところでございますが、また、そのほかにこの予防事業の中で、御指摘の特に慢性閉塞性肺疾患患者を対象といたします大都市における気管支ぜんそく等々に関する調査研究、いろいろ科学的な知見が十分でない点についてもこの中で研究してまいりたい、あるいは健康相談事業といったことも進めてまいりたいといったようなものがございます。
「大気汚染から地域住民の健康を保護するため、新たに発症する慢性閉塞性肺疾患患者に配慮した事業を行うなど健康被害防止事業を効果的に実施すること。」というのがございました。この件に関してなんですけれども、健康被害防止事業を実施することについてここに掲げてありますような「慢性閉塞性肺疾患患者」と一つ取り上げてあるわけですね。
六、大気汚染による健康被害を予防し、健康を回復するための健康被害防止事業については、新たに発症する慢性閉塞性肺疾患患者に配慮するとともに、予防医学等の知見を踏まえて効果的に実施すること。 七、健康被害防止事業を行うに必要な基金の創設に当たっては、大気汚染の原因者その他人気汚染に関連のある事業活動を行う者に、その社会的責任を踏まえて基金への拠出を確実に行わせるよう、適切な措置を講ずること。
現在の大気汚染が慢性閉塞性肺疾患の自然史に何らかの影響を及ぼしている可能性は否定できない。しかしながらということで要約しますと、昭和三十年から四十年代と現在の影響は同様のものとは考えられなかったという大変有名になっている文言がありますね。このことについて香川先生は、はい。
これは「現在の大気汚染が総体として慢性閉塞性肺疾患の自然史に何らかの影響を及ぼしている可能性は否定できないと考える。」、これが結論部分です。その後に「しかしながら、昭和三十から四十年代においては、我が国の一部地域において」云々という部分が入りましたね。この「しかしながら」以下が後でまた作業小委員会でねじ曲げられている、そういうものなんです。