2021-04-22 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
その国家試験の内容が変わるというような話は、是非これは医学部生のために早く年限を示していただくことという、これ大事ですので、検討しますと言って、前川レポート、門田レポート、二十八年待ちましたけれど、二十八年待ったら、妊娠可能な女性がなかなかそれがもう達成しないということでありますので、予見可能性を女性は持ちたいので、是非ここは何とぞよろしくお願いいたします。
その国家試験の内容が変わるというような話は、是非これは医学部生のために早く年限を示していただくことという、これ大事ですので、検討しますと言って、前川レポート、門田レポート、二十八年待ちましたけれど、二十八年待ったら、妊娠可能な女性がなかなかそれがもう達成しないということでありますので、予見可能性を女性は持ちたいので、是非ここは何とぞよろしくお願いいたします。
この目的は、幾つか書いてございますが、まず一、これは今回法制化をされますけれども、いわゆる門田レポート、これは前川レポートから引き継いだものでありますけれども、リバイズしたものでありますが、これを法制化するということであります。このことにも、医学部の五、六の卒前実習に対してしっかりと違法性の阻却をしてこなかったんですね、二十五年、二十八年。私は、とても時間が掛かり過ぎではないかと思っています。
厚生労働省においては、医学部生の臨床実習に関する法的な位置付けを整理し、その内容をより充実させるためのいわゆる門田レポートの作成が進められているというふうに認識していますが、今後更にどのような対応を取っていくのかをお教えください。
具体的な対応につきましては、今、門田レポートの御指摘もございましたけれども、卒前の臨床実習について、平成二十九年度の厚生労働科学特別研究事業におきまして医学部の臨床実習において実施可能な医行為の研究を行っており、法的な解釈を含め一定の整理を行ったところであります。今後、医道審議会医師分科会において、医療界や法曹界等の有識者の意見を聞きながら更に議論を進めていく予定としております。
また、このモデル・コア・カリキュラムで強調いたしました診療参加型臨床実習、これを具体化するためには、医学生が臨床実習で行うことができる医行為の範囲、これを明確化する必要があるということから、厚生労働省で実施されました先ほどの門田レポート、この検討過程に文部科学省もオブザーバーとして参加をしているということでございます。
そのレポートは、恐らくは前川レポートに代わり門田レポートというふうに通称で呼ばれることになるのかもしれませんが、現在はともすると医学部の臨床実習はどちらかというと見ているだけかなという、参加型よりも見学型が多い、あるいはまた、研修医になっても一か月ごとに科がローテーションで変わってしまいますので、なかなか踏み込んで参加するということができない場合があるとも聞いております。