1962-08-28 第41回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号
そうしたならば、保菌者十七名が二日間にわたり門司市内を行動するというようなことは起こらなかったと私どもは思っております。その点を非常に門司市民は遺憾といたしておりますが、今後はこの対策本部がありますから、その後一ケースが出まして、その場合には保健所長はすみやかに私の方と保健所に連絡をして、香港から入ってきた船の防疫をやった事例が出ております。
そうしたならば、保菌者十七名が二日間にわたり門司市内を行動するというようなことは起こらなかったと私どもは思っております。その点を非常に門司市民は遺憾といたしておりますが、今後はこの対策本部がありますから、その後一ケースが出まして、その場合には保健所長はすみやかに私の方と保健所に連絡をして、香港から入ってきた船の防疫をやった事例が出ております。
門司周辺につきましては、さような形でございますので、とにかく一日に入港いたしておりますのと仮検疫済みであったために、門司市内とあの近辺に一日間、ある数の船員が立ち回ったということでございますので、その立ち回り先の消毒並びに衛生監視を、全部調べた上で厳重にいたしております。
それから北九州にあるのでございまして、門司から小倉に至ります門司市内の分と小倉市内の分は、これも高架にいたさなければならないわけであります。そういった関係で、本年度の公団の予算を執行いたすに当りまして、今の付帯施設を考えておきませんと実行がむずかしいわけでございます。
門司市内の状況もつぶさに見て参りましたが、比較いたしまして熊本市ほどその災害に苦しんでおる所はないので、特に泥土の問題については熊本を取上げたわけであります。
ただ現在までに入りました情報を総合いたしますと、大体皆さん方新聞紙上等で御承知の通りでありまして、熊本を中心とする部面、あるいは久留米市内、日田市内、門司市内、小倉市内こいうふうなところ、矢部川、筑後川、遠賀川といつたような流域を中心こして、非常に大きな氾濫が起つております。
このことは、北九州に五つの市がある、その一部の門司市だけの市営でありますから、よしんば西日本バスが門司市内の一部に入つておりましても、これは県全体もしくは九州全体の営業をしておるのでありまして、決してそのバス会社の利益を極度に害するものではない。しかるにかかわらず、いまだに市営バスに対する許可がおりない。そうして民間のバスは、先まわりして新線を次々に計画するという形になつております。