2000-05-15 第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第9号
ただ、先ほど来大臣からも御答弁されましたとおり、これにつきましては長銀自体の経営健全化計画のフォローアップで我々はそこを見続けているということでその政策の意図は実行されるものと考えております。
ただ、先ほど来大臣からも御答弁されましたとおり、これにつきましては長銀自体の経営健全化計画のフォローアップで我々はそこを見続けているということでその政策の意図は実行されるものと考えております。
ただ、遺憾なことに、当時は長銀自体が債務超過であるという認識は持っておらなかったということでございます。 一方、御指摘の日本債券信用銀行への新金融安定化基金を通じます出資でございます。
御案内のとおり、私ども日本銀行の考査と申しますのは、要するに契約に基づきまして、取引先金融機関との信頼関係のもとに、そしてその協力のもとに考査を実施いたしておるわけでございますが、考査に当たりまして長銀自体が私どもへ提出いたしましたそういう必要資料等に修正があったとすれば、私どもの考査対策として、営業実態を日本銀行が把握するのをある意味では妨害するということで、もしそういうことが仮になされれば私どもの
その当時の考査先の自己査定基準等、長銀自体の自己査定基準が、大蔵省通達とか全銀協通達とか公認会計士協会の実務指針などの基準に照らして問題ないかどうか、あわせてチェックしたところであります。
もっとも、そのころ既にして長銀自体がもう本来の基幹産業に対する融資というのは一割もなかったようであります。
また、長銀が破綻をすることによってシステミックリスクが発生をする、大変にリスクの高いことになるというふうにおっしゃられるわけですけれども、もう長銀自体がそういうふうにマーケットに見放された存在、いわゆる金融システムから既にもう外された存在になっているのではないかと私は思うのですけれども、大臣の御見解はいかがでございましょう。
一番私の考え方、基本だったのは、長銀自体の株価でございます。これが六月の初め二百円、六月末には五十円、特に中旬以降、今でも動いておりますが、十七日以降これはもう出来高が従来の数倍に膨らんだ上、いろんなうわさが飛び交って一気に落とされていった、これが要因です。
○西田(猛)委員 長銀の問題、これは非常にデリケートな問題ですから、長銀自体が、今大臣もるる言っておられるように、形もなくなり、名前もなくなる。何かスピリットが残る、こういうふうなお話でしたけれども。それは別にいいのかもしれません。
先ほども申し上げましたが、今回のこの長銀のリストラを受けまして、長銀自体が過少資本に陥ることから公的資金を投入していただきたいということでありますので、それはいかほどの金額が必要かにつきましては、これは長銀の方でお考えになり、申請されるものというふうに理解しております。
そうするとこの三千八百億円というのは、長銀自体がイ社単体に貸し付けた二千十億だとか、あるいは長銀がイ社グループに貸し付けた三千三百五十億円とか、あるいは長銀グループがイ社単体に貸し付けた二千二百億とかというのとどういう関係になるわけですか、この数字は。