運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
20件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

2004-11-09 第161回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号

それでまた、今、これは伊藤大臣にお伺いしますが、長銀処理のための国民税負担がさらにふえる可能性があることを付記しているわけでございますけれども、簡単に聞きますけれども、この百七十四億円を、これは大臣、いや、大臣に聞いちゃいけないですね、永田理事長、これはお払いになるつもりじゃないんですか。

小林憲司

2004-03-11 第159回国会 衆議院 本会議 第13号

長銀処理に要した費用は八兆円にも上ります。  なぜこのような結果になったのか。  第一に、政府は、旧長銀不良債権を厳格に分離せず、多くの不良債権を残しました。その結果、買い手は一向に見つからず、民法の瑕疵担保の法理を悪用した、いわば不平等条約ともいうべき瑕疵担保特約をひねり出さざるを得なかったわけです。

津村啓介

2004-01-28 第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

それでは、次に移りますけれども長銀処理の問題を取り上げておきたいと思います。  まもなく新生銀行が上場されるという話があります。この長銀処理、相当尾を引いているわけですけれども、まずお伺いをしたいのは、今度上場されると、売却益はかなりに上るだろう。まあ数千億円、場合によっては一兆円を超す資産の増加、利益というものが見込まれるわけであります。  

五十嵐文彦

2000-07-17 第148回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

これは、さかのぼりますと、長銀処理が正しかったのか、そしてまた、強いて言えば、金融再生法金融機能早期健全化法という今般の金融危機に対するスキームが正しかったのかどうかという問題にもつながってくると思います。三つ目が、債権放棄とたびたび話題になっておりますけれども公的資金注入正当性という問題が本質的にあると思います。  

五十嵐文彦

2000-07-17 第148回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

それからもう一つ、将来どういう問題が起こり得るかということでありますが、この問題が起こるのは、長銀処理日債銀処理、この二つだけであります。これから起こってくる問題は、先般の預保法の改正で、ロスシェアリングルールは新法、預保法に盛り込みましたから、これからはセーフティーネット観点からこの問題は起こらない。

根本匠

2000-07-17 第148回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

つまり、長銀処理に要した三・六兆円の一部、その一千億円。これは、長銀のそごうに対する貸し金の二千億のうちの半分。そして、今度は残りの半分を国民税金からまたまた新生銀行に損失補てんする、こういう話になっているのですよね。このことにできるだけ触れないようにして、いや二百億円損失が多いだの少ないだのという議論をされているというのは、私は解しかねるのですよ、今回の議論で。  

仙谷由人

1999-12-14 第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

この観点から幾つか質問をしたいと思いますが、まずは、長銀処理公的負担についてお伺いをいたします。  金融再生法特別公的管理は、その運用において公費負担を最小にする、これが不可欠で基本原理であります。  公的負担の額につきましては、平成十一年三月末現在で債務超過二・八兆円とされました。

根本匠

1999-12-03 第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

長銀処理は、譲渡をしてもその後幾らかかるかわからない。こんなことが許されるんですか、本当に。国民のためにやめてくださいよ。  これは、長銀逮捕者二、三人だったかな、出しましたけれども、少なくとも大蔵省と行政当局長銀の問題で謝った人はほとんどいませんよ、言っておきますけれども。謝った人はいませんよと言っている、長銀がこうなったことで。

仙谷由人

1998-10-07 第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第6号

修正案長銀処理を念頭に置いたものだということになりますけれども、ここに私は長銀のことし三月期の融資状況を示した内部資料を持ってまいりました。これを見ると、上位五十社グループへの融資総額は七兆五千八百億円、長銀全体の融資額十六兆八千七百億円の四五%を占めているわけです。

緒方靖夫

1998-10-06 第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第5号

例えば長銀処理であります。情報を開示しないまま公的資金を入れようとなさいました。あるいはあいまいなまま住友信託との合併を急がれました。これは結局今までの手法であり、問題を不明確にする、先送りすることになる、私にはそう思えるんです。ですから、護送船団的発想から離れられない内閣、自民党に、私は今の金融危機を乗り越える、それを指揮する資格がない、そう思います。  

浜田卓二郎

1998-10-05 第143回国会 参議院 本会議 第13号

長銀処理にどのくらいの公的資金が必要になるのかについては、長銀不良債権幾らで、そのうち回収不能な金額は幾らなのかということがわからなければ、公的資金必要額はわからないのは当然です。だからこそ我々は、長銀検査結果を早く公表すべきだと主張しているわけであります。  次に、一般金融機関不良債権公的資金により買い取るスキームについてお尋ねがございました。  

池田元久

1998-10-05 第143回国会 参議院 本会議 第13号

まず、長銀処理についてでありますけれども、日本長期信用銀行がなぜ今のような事態になったのかといえば、それはノンバンクを初めとするバブル業種への極端に傾斜した融資、例えば担保権も設定しないような融資文字どおり乱脈融資を繰り広げてきた結果であります。例えば、ノンバンク融資は実に五兆円を超えています。融資比率バブル業種だけで五五・七%に達しています。

筆坂秀世

1998-10-02 第143回国会 衆議院 本会議 第15号

以上見てきたように、金融再生関連法案修正は、野党案ベースにした修正とはいうものの、長銀処理でも、特別公的管理でも、ブリッジバンクでも、受け皿銀行への資本注入でも、さらに不良債権の買い取りでも、自民党の主張が全面的に取り入れられていることは明らかであります。当初の自民党案にさえなかったような、多面的なルートで大規模に税金を投入する、新たな仕組みを盛り込んでいるのであります。  

佐々木憲昭

1998-10-01 第143回国会 衆議院 予算委員会 第5号

もう一つの点は、長銀処理で、日本リースなどに対する債権を放棄して、それが五千二百億で、公的資金注入が五千億だというから、これはとんでもない、国民の血税を使って債権放棄か、こういう点でございますが、これはおやりにならないとおっしゃったので、もしこのことがなければ私どももまた一緒にここに戻ってこられたのですが、今言ったような次第で、私どもはこの修正案には乗れない。

鈴木淑夫

1998-10-01 第143回国会 衆議院 予算委員会 第5号

ども野党の三党合意は、破綻した金融機関というのは整理、清算するということで、生かしておかないというのが合意の最初のところでばんと出ておりますので、この修正案長銀処理に使うとなると、三党合意違反になりはせぬかというふうに思います。  宮澤蔵相、いかがでございましょうか。これは蔵相が前々から希望しておられた、生きたまま、殺さないで長銀を化粧直しして住信に渡す道が開けた、こういうことでしょうね。

鈴木淑夫

1998-09-17 第143回国会 衆議院 金融安定化に関する特別委員会 第17号

そして、今、修正協議がされておりますけれども政府自民党は、長銀処理に当たりまして、破綻処理から実質破綻処理という、そういう理屈も持ち出されております。  結局、十三兆円にかわる枠組みをおつくりになって、公的資金を投入するという本質は何も変わらないものだと私は思います。

春名直章

1998-09-16 第143回国会 衆議院 金融安定化に関する特別委員会 第16号

といたしますと、もう既に拡大しているGDPベースデフレギャップはこの先一段と拡大していく、本年度全体の姿として一段と拡大していくわけでございますから、現在の倒産多発失業率の上昇、そしてそれを反映した消費あるいは設備投資住宅投資の落ち込み、こういう状況は一段と強まっていくと見なければいけませんので、私はそのことを考えたときに、金融問題は大丈夫かしら、今長銀処理だけでこれだけ大騒ぎしておりますが、

鈴木淑夫

1998-09-02 第143回国会 衆議院 金融安定化に関する特別委員会 第7号

これで、国会で審議して、この長銀処理の問題、五千億の公的資本投入の問題について与野党で何か方向性を出せと言ったって、私は無理だと思うのですよ。国民の皆さんも全く納得できない話じゃないかと私は思うのです。  ある意味で、もう大分議論は尽きているわけですが、大蔵大臣、私が今申し上げたことについてもし何かコメントがあればおっしゃっていただきたいと思います。

岡田克也

  • 1