1959-03-16 第31回国会 参議院 予算委員会 第11号
ただいま申しておりますのは、例の八条で言う全体の総収入にあまり大きな影響を与えないものの限度だと思いまするので、そういう基本政策の変化、つまり長距離逓減法をやめるというような基本問題にまでは入らないものと想像いたします。まだこれは、先ほど申しましたように、答申の案が出ておりませんから、それが出ましたら、十分そういうことを考慮に入れて検討いたすつもりでございます。
ただいま申しておりますのは、例の八条で言う全体の総収入にあまり大きな影響を与えないものの限度だと思いまするので、そういう基本政策の変化、つまり長距離逓減法をやめるというような基本問題にまでは入らないものと想像いたします。まだこれは、先ほど申しましたように、答申の案が出ておりませんから、それが出ましたら、十分そういうことを考慮に入れて検討いたすつもりでございます。
第三番目には、長距離逓減法と運賃特割については、品目別に輸送距離七百キロを越える地点に対しては、特段の割引をしていただきたいというのであります。 ぜひとも皆さんの御賛成を得て採択をしていただきますと同時に、政府当局の御意見を伺いたいと思います。
その調整はどういう内容かと申上げますというと、先ず、三等旅客運賃に関しまして、長距離逓減法を現在の二階段のやりを四階段ぐらいにしようというような事柄、それから現在の定期券が一ヶ月、三ヶ月、一本の率になつておりまするやつを、三ヶ月、長期の分の割引をいたすということ、又一等から三等までの三等を基礎とした倍率が、三倍飛びになつておりますやつを、二倍に改めるというような方法の旅、客の運賃の調整をやりたいという