1973-07-14 第71回国会 参議院 運輸委員会、地方行政委員会、大蔵委員会、農林水産委員会、商工委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
ただ問題なのは、その中長距離物資輸送というものを考えますと、物資によって輸送機関の選択が違うようです。どう違うかといいますと、機械、繊維工業品、食料工業品、あるいは野菜、畜産物等の近郊的農産物、これはどうしても自動車輸送にたよらざるを得ません、主たる部分は。化学肥料、紙パルプ、穀物、こういうものは鉄道が主力でございます。さらに石炭、砂利、砂、石材、鉄鋼、石油製品等は内航海運が大きな部分を占めます。