2021-06-08 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
やはり長距離を利用する方にとっては、今の対距離料金は長距離利用を妨げる、あるいはちゅうちょさせる、そういう料金体系になっているんではないかなというふうに思いますけれども、その点、どのようにお考えでしょうか。
やはり長距離を利用する方にとっては、今の対距離料金は長距離利用を妨げる、あるいはちゅうちょさせる、そういう料金体系になっているんではないかなというふうに思いますけれども、その点、どのようにお考えでしょうか。
その上で、長距離利用の促進につきましては、長距離を利用した場合の料金を逓減する制度を入れるとか、あるいは観光振興を目的とした区間や期間を限定した周遊パスの販売、あるいは大口・多頻度割引やマイレージ割引による利用額に応じた割引の拡大などを実施しているという状況でございます。
国民目線でいうと、とりわけ中長距離利用のときには大幅な料金の低下になります。短距離は値上がりする皆さんもおられます。約四割ちょっとぐらい値上がりになるんですけれども、そのときは、三百円程度値上がりが一割です、二百円程度が一割、百円程度が二割です。これぐらいの値上がりで済みますけど、一方で、中長距離は大幅に料金は下がります。
今、定額料金制度について御質問ございましたが、長距離利用者と短距離利用者の負担の公平性に課題があると。また、短距離利用者が割高となるため高速道路が利用されにくくなって、一般道路の方に交通がその分振り替わると一般道路の方の渋滞を招く、そういうおそれがあるなどから課題があると考えております。
その上で、現在、長距離利用を促進するため、利用距離に応じて料金を低減する制度や、物流事業者や利用機会の多い車の負担を軽減するとともに、多頻度利用者の定着化を図るための最大五割引きとなる大口・多頻度割引などを導入しているところでございます。
今回の初乗り運賃の引下げによりまして、短距離利用者からの運賃収入につきましては一定の減収が見込まれることから、その減収を中長距離利用者の運賃の引上げによってカバーし、全体として運賃収入が変わらないように運賃を組み替えることとしておりまして、新たな運賃を現在の運賃と比較いたしますと、おおむね二キロまでは引下げとなり、おおむね二キロから六・五キロまでは引下げになる部分と引上げになる部分があり、委員御指摘
○大臣政務官(根本幸典君) 今回の初乗り運賃の値下げにより、短距離利用者から運賃収入については一定の減収が見込まれますが、これについては中長距離利用者の運賃の引上げによってカバーすることとしております。さらに、初乗り運賃の値下げについて、短距離を中心にタクシーの新たな需要が喚起されることを期待しているところです。
○国務大臣(石井啓一君) 今御指摘いただいたように、高速道路の料金につきましては対距離に応じた料金設定となりますけれども、長距離利用を促進し高速道路ネットワークの効率的利用を図る観点から、利用距離に応じて料金を逓減する割引、長距離逓減割引を導入しております。 現在、休憩施設などに立ち寄るため高速道路外へ一時退出し再度流入した場合には長距離逓減割引は継続されないこととなっております。
ただ、幾つかその中で例外規定がございまして、これは決して悪い方向ばっかりではないんですが、例えば首都高に関しまして言いますと、今固定料金なんですけれども、これを距離に応じた料金体系にしていきますと今の九百三十円というよりもっと高いところも出てしまいますので、首都高だけに関しての長距離利用者に対する大幅な負担増への配慮という観点から、上限を千三百円というふうな形で設定をしています。
○国務大臣(太田昭宏君) 高速道路の料金につきましては、長距離利用を促進して高速道路ネットワークの効率的な利用を図る観点から、利用距離に応じて料金を逓減する制度、御指摘の長距離逓減料金制度としているところです。 現在、休憩施設などに立ち寄るため高速道路の外へ退出した場合には、長距離逓減料金は継続されないということになっています。
このうち、お尋ねの他の交通機関への影響でございますけれども、特に高速道路の長距離利用を促進したために、高速バスやフェリーに対して影響を与えたものと認識をしております。
特に、お尋ねの他の交通機関への影響でございますけれども、休日上限千円によりまして高速道路の長距離利用を促進をいたしましたために、例えば高速バスやフェリーにつきまして施策導入前と施策導入中を比較いたしますと、休日の利用者の減少率が平日よりも大きい。
また、高速道路の長距離利用の促進により、高速バスやフェリーに対して影響を与えたと認識をしています。 次に、料金の遠距離逓減、営自格差についてお尋ねがございました。 高速道路の料金については、長距離利用を促進し、高速道路ネットワークの効率的利用を図る観点から、利用距離に応じて料金を逓減する制度としております。
距離別の利用状況を見ますと、例えば、利用距離百キロ未満の短距離利用者の割合が八一%、それから、百キロ以上の長距離利用の割合が一九%ということで、長距離利用の方の御負担のみで債務の償還を行う場合には、相当に割高な料金水準に今のままだとしなければならないという問題がございます。
まず第一点目でございますけれども、NEXCOの利用が片側のみである場合についてどうかということでございますけれども、今回、平日二千円導入による影響ということで、高速料金が大変大きく引き下がる本四高速をまたいだ高速道路の長距離利用を念頭に置いて乗り継ぎの割引を考えております。
○鰐淵洋子君 今いろいろ御説明いただきましたけれども、しかし、長距離利用者にはメリットが大きいけれども、上限に届かない近距離利用者には実質値上げになるということで、国民の皆さんからもこういったお声もいただいておりますし、また、この新料金の導入に当たりましては、大臣、副大臣始め、マスコミにもいろいろ出演されて説明されていたと思いますが、しかし、それでもやはりなかなか分かりづらいと、そういったお声もいただいておりますので
長距離利用が多い大型車の負担軽減について、たくさんの意見が寄せられているということは承知をしてございます。 アクアラインにつきましても、首都圏の環状道路、この有効活用という観点からも料金が割高過ぎるんではないか、こういう御意見もございまして、環状道路のアクアラインを含めた湾岸の有効活用というのが重要だろうと思っております。
この料金案につきましては、長距離利用者の負担の軽減など利用者からの意見が多く寄せられ、また、今原田議員からもそのような意見をいただいたわけでございますが、引き続き、会社における努力や工夫も含めて検討が進められるものと思います。
これによると、長距離利用の場合は最大で今の約二倍の負担、七百円が一千二百円、大型車に関しては一千四百円が二千四百円というような負担になるということが発表されたわけでございます。 利用距離に応じた料金にすることは他の高速道路と同じであると思います。
それで、九月に公表されました料金案というもの、先ほど言われましたように倍額を大きく超えるというようなものが出てくるという話がありますが、会社で設置している懇談会、専門家も入っておられるんですが、そういうところで、長距離利用の車両が一般道に流れて新たな渋滞や環境負荷を引き起こす懸念があると、したがって上限料金については更に引き下げることを検討することが必要だという、そういう提言もなされております。
その内容ですと、首都高速、首都高の東京線の場合ですが、現行七百円でございますが、これが最高額千七百円になる、長距離利用者の料金が大変高くなるという課題がございました。そこで、新たな料金案が本年の九月に公表されておりまして、料金設計を様々工夫していただきまして、長距離利用者の負担を軽減しようということで、最高額が千七百円だったものが千二百円ということで公表されております。
対距離料金の導入に当たりましては、平成十八年三月、昨年の三月に締結した協定におきまして、長距離利用者の負担軽減措置の導入を検討するということがあわせて協定の中に書いてありまして、昨年の十二月から距離別料金の社会実験を行っておりまして、高速道路や一般道路の交通に与える影響や効果についても検討しているところでございます。
特に、首都高速、阪神高速につきましては、ネットワークの拡充に伴い、同一料金で利用する短距離利用者と長距離利用者の利用距離の差が拡大してきているということでございまして、御指摘いただきましたように、平成十五年の十二月の道路関係四公団民営化に関する政府・与党申し合わせに基づきまして、平成二十年度を目標として、利用の程度に応じた負担という公平性の観点から、対距離料金制の導入を検討しているところでございます
このJR高崎線、特徴といたしまして中長距離利用者が多いということで、この特性を考えますと、山手線みたいに一車両六つのドアとかじゃなくて、いわゆる着席率の向上とか輸送の質的向上、これが一つ求められる点かな。そういう観点から、二階建て車両とか、例えば今東大グループで提案しております新型車両の導入、こういったものを積極的に検討すべきと思いますが、その点いかがでしょうか。
それから、指定席の関係でございますが、指定席をどの程度にするか、あるいは全部にするかということは、基本的にはJRの判断すべきことであるというふうに考えるわけでありますけれども、「のぞみ」の場合には主要都市の間を最も速いスピードで結んで航空機並みの輸送サービスを提供するという観点から、特に中長距離利用者が 多いということも考慮いたしまして、ゆったりした乗り心地を提供するということから全車指定にしたというふうに