1974-04-03 第72回国会 参議院 決算委員会 第8号
方針といたしましては、長距離列車それから夜行列車、こういうようなものが使用頻度が多うございますので、幹線のそういう優等列車から設備をしてまいりたいと思っております。車両基地も現在十ヵ所重要なところを設備をしつつあるところでございます。
方針といたしましては、長距離列車それから夜行列車、こういうようなものが使用頻度が多うございますので、幹線のそういう優等列車から設備をしてまいりたいと思っております。車両基地も現在十ヵ所重要なところを設備をしつつあるところでございます。
現在までのとりあえずの計画と現在までの進行状況を先に申し上げたいと思うのでありますが、私どもは第一の目標といたしまして、長距離列車、主として東京、名古屋、大阪に出入りする列車、あるいはまた地方の都市間の急行列車等を対象にいたしまして、長距離列車を一番先に片づけたいというような目標を立てまして着手しているわけでございますが、これに要する車は大体七千両でございます。
長距離列車重点主義もいいかもしれない。しかし、短距離輸送機関としての役割りをこのときこの際再認識して、今後、国鉄の運営にあたって——もちろんできるだけ、国鉄の監査報告書を読んでみても何読んでみても、営業収益を上げましょう、上げましょうということを専門に書いてある。われわれはその努力というものは非常によくわかるのであります。
かりに設備のほうができまして、もっと車を急ぐということも考えられるわけでありますが、大体これができますと長距離列車の大半、九十数%のものがこれで全国的にカバーできます。したがいまして、いまたれ流しの、また用便される頻度の高い列車の大半ができ上がるということになりますので、私どもとしてはできるだけの努力をその線に向かってやっておるところであります。
在来線の一万七千五百両のうち長距離列車を主体に、これは長距離列車ほど使用頻度が高いわけですから、長距離列車を主体にして、大体において長距離列車についてトイレは処理できるというような状態になるまでには七千両の完備が必要かと存じております。したがいまして、ただいまの数字から差し引いたものが、現在から処置していかなければいかぬ車ということになるわけです。
それから新潟地区は、これも指定拠点になっておりますが、一部のローカルを除いて、残念ながら優等長距離列車というのがほとんど全面的にストップしているというような形でございます。それから東京を中心にいたしましては、先ほど昨晩から今日にかけての状況を申し上げましたとおりでございます。それから中部地区、北陸関係につきましては、優等列車が三割ぐらい、ローカル列車が約五割ぐらいの状態ということでございます。
○阿部憲一君 これはきょうの新聞なんですけれども、国鉄がこのほど特急とか急行、この長距離列車を東京から地方の基地に疎開させるというふうにきめたと、こういうふうに出ていましたけれども、これはほんとうなんですか。それとも計画だけでございますか。
また、きのうの上野発の長距離列車は、一部を除きまして、全部運転休止いたしましたが、実は二十四日の晩から待っておられるお客さんが上野駅には約千人以上おられました。大体子供連れのおかあさん方でございまして非常にお気の毒に思いましたが、いかんともすることがなしに、昨日出ました一部の夜行列車にお乗り願って旅行していただく。ほとんど二十四時間くらい上野におられたお客さんが相当おられます。
ぜひこれもそう遠くない機会に、少なくともいま申しましたような長距離列車につきましては、たれ流しというようなことのないようにしてまいりたいというふうに思っておる次第でございます。
ただ、長距離列車などになりますと非常にむずかしいというふうな問題もございますけれども、いま全精力をあげて、その一人一人の、当日、二週間にわたる行動について詳しく調査いたしております。で、もちろん損害があるわけでございますので、どこまで要求できるか、これはいろいろ訴訟技術の問題はございますが、私のほうとしては、債権が発生いたしておれば、これを請求するのは当然のことだというふうに思います。
それを合わせまして大体一食二百円といたしまして五万個、これは主として長距離列車で途中でとまったものについてでございまして、通勤区間のお客さんには差し上げたものではございません。大体、長距離列車のお客さんでございます。それらを合わせますと約一億二千万円でございますが、その他こまかいものは省略いたします。
私は全力をあげていままでやってまいりましたけれども、なお私の力足らずして事故が起こっていることは、これは私の不徳のいたすところでございますが、現にいわゆる違法行為が起こっている、ダイヤが乱れている、長距離列車が八時間も九時間もおくれている、これはまさに違法行為以外の何ものでもないと私は残念ながら思います。長崎から来るお客さんが二十数時間かかる。これは線路もちゃんとあいている。車もちゃんと走れる。
先ほど申しましたように、いろいろ基地に問題はございますけれども、一応いまの方式でいくといたしますれば、いまの私どもの計画では、大体今度十カ年計画の前半で長距離列車を終わりたいという気持ちでございます。車のほうはさっき申しましたようにわりあい簡単でございます。四十三年以後新製車両は全部新しいものにいたしております。
その後四十四、四十五、四十六といろいろやってまいりまして、十カ年計画の中のこまかい点までは運輸省に私のほうの意向を御説明してございませんでしたので、この席になって運輸省にはたいへん申しわけないのですが、大体私のほうでは、昭和五十三年、あれを始めて十年間で主要長距離列車と申しますか、これは全部かえたいというような計画でございます。
さっき局長申しましたのは、現在は主として東北、上越の長距離列車を入れているわけなんです、東京地区に。これはいずれ要らなくなるだろうというふうに申したわけでございます。問題は、その次にかねがね問題のいわゆる中距離通勤電車のスルー運転をやるかやらないかということが問題だと思います。
それで、火災問題は、地下鉄を中心といたしましてまずそれをやりましたが、その他、AA基準よりやや劣るまあA基準その他のことによりまして、国鉄の長距離列車その他をまかなっております。いずれにいたしましても、そういうようなまず車両自体の安全性を確保しなければならぬということで、いろいろ基準をつくっております。
私もしょっちゅう国鉄を利用さしてもらって九州から東京まで十二時間列車に乗りまして、大阪までの長距離列車の中でいつも思いますことは、何とかこの列車の中で収入をあげることができないだろうか。たとえば、あの大阪までの長距離列車の中には広告がほとんどかかっておりません。広告収入でもあがるんじゃなかろうかといって本社に広告収入の係を呼んで聞いてみますと、それはできないことはありません。
そのとき、常磐線平駅で、日本一の長距離列車、鈍行列車が、これは青森−上野行きでありますけれども、三月十五日午前零時を期して、とたんに平駅でストップして新しいダイヤに切りかえされたために、お客が全部おろされた。こういう冷たい仕打ちが国民福祉向上への政策転換なのかどうか。
きのうもきょうも新聞の報道を見ますると、この労組のATS闘争で、十一日にも全国で特急、急行など長距離列車を中心に大きな影響を受けておる。九日以降の貨物の運休は全国で三千六十八本にのぼった、こういうようなことが報じられております。
○説明員(山田明吉君) さきに私が申しました今度の事故の直接の原因、それからその事故を起こした誘因になりました遠因、それらについて反省をいたしたわけでございますが、いま御指摘になりました通勤輸送の一つの例で申されましたが、長距離列車用の車を使って一われわれチョンコーと申しておりますが、本来ならば長距離の車はもうそれに専属きせる、それから通勤用の車はそれに専属させるという姿が望ましいわけでございますが
と申しますのは、長距離列車ほどやはり量が多うございますので、特急列車から始めまして、設備したのは消毒式と称しております装置を設備いたしました。これはミキサーをつけておきまして、ミキサーで汚物を粉砕してしまうわけでございます。
今後の方針としましては、基本的には現在新幹線で採用しております循環式、つまりこれはタンク式でありますが、これを在来線にも採用することとしておりまして、当面その第一段階としまして、四十四年度から東海道木線、山陽本線の長距離列車を対象に工事を進めております。
ただし、一万八千を全部一ぺんに並行してはなかなかできませんので、重点をきめておりまして、東京とか大阪のような大都市に入ってまいりますといいますか、便所の使用回数から見まして、やはり長距離列車の使用のほうが多うございますので、長距離列車から重点に対策を進めております。
したがいまして、いま盛んに工事をやっておりますが、高架部分からおりてきますお客さん方は、いままでは長距離列車のうしろの改札口を通って、列車に乗るところと直角に交差をしてでなければ外へ出られない、こういう状況でございましたけれども、これを中二階から跨線橋をつくりまして、全部浅草口のほうに出てもらえるようにする。あるいは浅草口のほうから乗降できる。