1974-05-15 第72回国会 衆議院 運輸委員会 第23号
まず航空路監視レーダーあるいはVORDME等の地上保安施設につきまして申し上げますと、航空輸送需要の増大に対応いたしまして、航空交通の安全を確保するために、昭和四十六年度を初年度といたします空港整備五カ年計画に基づきまして、目下管制施設、無線施設、通信施設、照明施設などの整備を鋭意推進中でございまして、その具体的な内容といたしましては、航空路管制を大幅に近代化いたしますために、全国八カ所に長距離レーダー網
まず航空路監視レーダーあるいはVORDME等の地上保安施設につきまして申し上げますと、航空輸送需要の増大に対応いたしまして、航空交通の安全を確保するために、昭和四十六年度を初年度といたします空港整備五カ年計画に基づきまして、目下管制施設、無線施設、通信施設、照明施設などの整備を鋭意推進中でございまして、その具体的な内容といたしましては、航空路管制を大幅に近代化いたしますために、全国八カ所に長距離レーダー網
また、航空交通関係では、航空保安施設の整備、特別管制空域の新設・拡大、幹線航空路の複線化等航空交通管制の合理化、航空法制の整備などの施策を講ずることとしておりますが、中でも、大事故の再発を防止するため、空港用保安無線施設、全国をカバーする長距離レーダー網の整備などの施策を強力に推進することとしております。
○宮井委員 私は、先ほど総務長官から年次報告がございましたが、航空関係では、「大事故の再発を防止するため、空港用保安無線施設、全国をカバーする長距離レーダー網の整備などの施策を強力に推進する」、このようになっておるのですが、そのやさきに、昨日飛行機事故があったわけでありまして、これは幹線航空路に力を入れている間に、不定期のローカル航空がエアポケット的になりまして大きな事故になっておるという昨日の飛行機事故
それで空港整備五カ年計画で、沖繩を含めて全国八カ所で全部ネットワークをする、そうすれば三百六十度の円の中にみな入るわけでございますが、結局、いまこの長距離レーダー網がないところを、米軍機、自衛隊機、民間機が飛びかっておる、ここにニアミスの最大の原因があるのです。 そうしますと、五カ年間も待てないということです。航空機がどんどんふえてくる。