2021-05-27 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
現実には、北朝鮮のミサイルも長射程化していますし、配付したCSISの資料にもあるように、中国の高精度長距離ミサイルの射程圏内に日本列島全体と同様に沖縄全体が入っています。 防衛大臣、白書の沖縄の地理的優位性の認識は現実の安全保障環境とは大きく懸け離れてしまっているのではありませんか。
現実には、北朝鮮のミサイルも長射程化していますし、配付したCSISの資料にもあるように、中国の高精度長距離ミサイルの射程圏内に日本列島全体と同様に沖縄全体が入っています。 防衛大臣、白書の沖縄の地理的優位性の認識は現実の安全保障環境とは大きく懸け離れてしまっているのではありませんか。
○伊波洋一君 配付資料のように、日本列島全体を含めて、沖縄は既に中国の高精度長距離ミサイルの射程圏内にあります。防衛省は相変わらず防衛白書に、沖縄は潜在的な紛争発生地に相対的に近い、つまり近過ぎないことを根拠に沖縄の地理的優位性を基に海兵隊の駐留を正当化していますけれども、これらの記述はもう十年も前の話のことと同じなんですね。
今回、長距離ミサイルの開発を初めて日本では開始をいたしました。このミサイルはスタンドオフ機能を持つということで理解をしてよろしいですか。
だから、言葉でごまかして長距離ミサイルをやるのはやめてほしい。正直な議論をしっかりしてほしい。 私は、そのことを今日はこれ以上詰めませんけれども、スタンドオフと言っているけれども、スタンドオフじゃないんですよ。中国は長距離、中距離を持っているんだから、射程外じゃないんですよ。そう言って何か長距離ミサイルを正当化する、こういう論理だらけなんですよ。
米シンクタンク、ランド研究所のデビッド・オクメネク氏は、米国を想定したブルーチームと中国を想定したレッドチームに分けて行われたウオーゲームについて、西太平洋の軍事バランスは逆転している、台湾の空軍は数分で全滅し、太平洋地域の米空軍基地が攻撃を受け、米国の戦艦や戦闘機が中国の長距離ミサイルに阻止される、ブルーチームが断固として介入した場合でもレッドチームの侵攻を退けるとは限らない、と説明しています。
装備における重要な変更は、同じく藤山・マッカーサー口頭了解により核弾頭及び中長距離ミサイルの持込み並びにそれらの基地の建設を意味しております。 これは、米国が日本政府の意思に反して核兵器の持込みを行うことがないようにするために置かれた規定でございますので、中長距離ミサイルとはあくまで核専用の中長距離ミサイルというものを念頭に置いて了解されております。
は思っていまして、敵基地攻撃というのは攻勢防御能力のことですから、いわゆる地上目標の正確な把握をするとか、これは衛星が必要であったり、航空機を含む電子戦情報収集体制の充実とか、あるいは、今度、敵防空網の制圧ですね、SEAD、こういったことを、レーダーミサイルだったりARMだったり、あるいは電子戦闘機とか、策源地の正確な破壊をするために、爆撃するためにどうするかということをひっくるめて、例えば、長距離ミサイル
今後、E2D、F35、KC46、またオスプレイ、イージス、長距離ミサイルなど、FMSは続きますが、F35にしても、日本側ができるのは組立てだけで、部品の生産や技術開示もありません。今後五年間で支払う海外からの装備品の金額は合計幾らになるのか、各年度予算に歳出化経費としてどの程度になるのか、お伺いします。
そういう意味では、これ、もうよく言われることでありますけれども、米朝首脳会談があって、いわゆる米国任せにしておくと長距離ミサイルだけが非核化の対象になるのではないかという不安を抱く国民も多いわけであります。私は北海道に住んでおりまして、道南の奥尻島というところには三年前に長距離ミサイルが、弾道ミサイルが落下をいたしました。
韓国の文在寅大統領は、十四日、このポンペイオ氏との会談で、成果に関して様々な評価があるが、米国や日本、韓国を含め全世界の人々が戦争や核、長距離ミサイルの脅威から脱することができた、それだけでも大きな価値があるというふうに発言をされております。
この北東アジアの平和と安定の維持には、北朝鮮の長距離ミサイルのみならず、短距離、中距離ミサイルを含む全ての弾道ミサイルの廃棄も欠かせないところでございます。
北朝鮮が核兵器と長距離ミサイルを開発、保有している今、以前よりも困難とはいえ、朝鮮戦争の休戦から六十五年間対立してきた米朝両国による首脳会談というのは、問題解決の動きを促進する可能性を持つ。可能性を持つというふうに考えるんですけれども、この点で、河野大臣、いかがでしょうか。
ミサイルについても、ICBMでなければいいのかといえば、それはさまざま、グアムもあれば、在韓米軍、在日米軍というのもアメリカは持っているわけですから、この短・中・長距離ミサイルに対する懸念というのは日本や韓国と全く同じ状況にあるわけでございますので、そこは、先般、ワシントンでも、ミサイルといったときには短距離からICBMまで含んでいるというのがアメリカの現時点の理解でございます。
北海道納沙布岬上空を飛び越えた長距離ミサイルはもとより、度々日本海に撃ち込まれるものも深刻な脅威であります。 本年三月六日には、スカッドERと推定される弾道ミサイル四発が同時発射され、そのうちの一発は日本海の我が国排他的経済水域、EEZの内側、石川県舳倉島の北、僅か百五十キロの地点に落下しました。これは、我が国の領土に最も接近した事案の一つです。
ここは今でもロシア海軍の潜水艦基地としても使われておるんですが、ここにソビエトが当時のデルタ級の戦略型潜水艦を配備して、すぐ前の北西太平洋、そしてアリューシャン列島を越えてベーリング海、ここに戦略型潜水艦を潜ませることによって米本土を狙う、東海岸も西海岸も届く長距離ミサイルを搭載しておりました。
このうち、装備における重要な変更とは、核弾頭及び中長距離ミサイルの持込み並びにそれらの基地の建設を意味しております。 その上で、ここで言います装備における重要な変更とは、米国が日本政府の意思に反して核兵器の持込みを行うことがないようにするために置かれた規定でございますので、中長距離ミサイルとはあくまで核専用の中長距離ミサイルというものを当然念頭において了解されております。
○白眞勲君 総理、このミサイルの発射に関して、その脅威は異なる次元に達したと話されたわけでして、日本人の生命に関わる重大な問題である以上、しっかりと技術的な検討をして、できる限り回収して、ちょうどお手元の資料、これ資料二かな、ちょっと私も、これハングル文字をそのまま翻訳しないで皆さんにお渡ししちゃって、これ何て書いてあるかというと、北朝鮮長距離ミサイル残骸調査結果という韓国国防部のこれは報告書です。
しかし、結果を見ますと、北朝鮮はそうした国際社会の反応など全く眼中にないかのように核兵器や長距離ミサイルの開発を続けている、挑発的な行為を繰り返しています。このままだと結局は既成事実化してしまうんじゃないか、そんな危惧が持たれます。それこそが今の北朝鮮の狙いなんじゃないかなというふうにも受けとめます。
そして、それは、北朝鮮が暴発するということもあるけれども、アメリカが、例えば核開発と長距離ミサイルをセットにしたときには、アメリカは、実際問題、今の安全保障政策はどういうふうに書いてあるか御存じですか、中谷さん。 我々は、我々の核心的利益に対しては一方的に行動する。これは中国じゃないですよ、アメリカの国家安全保障戦略ですよ。
ただ、北朝鮮側に対しましては、長距離ミサイルの発射ですとか、あるいは核実験、こういった事態が発生したならば、日朝関係、さらには今回の合意に重大な影響を及ぼす、こういった点については再三伝えてきております。
これからは、北朝鮮ですらだんだん長距離ミサイルを手に入れているときに、北朝鮮ですらアメリカのどこかに対してその能力が到達する可能性があるときに、どうやって核の傘というものが現実的に機能するんだということを担保するんでしょうか。
私、日米同盟の片務性ということについては、よりもう少し我々として自信を持って認識していいバランスがあるんじゃないかというふうに考えていて、というのは、かつての朝鮮半島問題というのは、まさに韓国を守り、日本を守るためにアメリカが何をするかという文脈だったわけですけれども、現在、北朝鮮は長距離ミサイルを持って核を拡散させて、それはすなわちアメリカの本土防衛の問題になったわけですよね。