1998-05-07 第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第11号
○長谷川政府委員 ユニバーサルサービスの確保の問題につきましては、御指摘のとおり、郵便事業の場合には大変困難な問題を伴うというふうに私どもも考えております。
○長谷川政府委員 ユニバーサルサービスの確保の問題につきましては、御指摘のとおり、郵便事業の場合には大変困難な問題を伴うというふうに私どもも考えております。
○長谷川政府委員 委員御指摘の民間参入を郵便の分野に認めた場合の法の手当てでございますが、おっしゃいますように、郵便法五条との関係も出てこようというふうに思っておりますし、同時に、郵便法の各般にわたりまして検討が必要であろうというふうに思っております。 この点に関しましては、既に諸外国で一定の範囲ではございますけれども民間の参入を認めている例がございます。
○長谷川政府委員 お答え申し上げます。 御指摘のように、日本におきまして郵便のユニバーサルサービスが明確に何を指すのかといったような定義は、現在のところきちっとしたものはございません。
○長谷川政府委員 あっせんプログラムの望ましい内容ということで、各学校それから保護者、生徒に対しまして「問題が発生した場合の処理体制」といたしまして、そういった緊急連絡先のリスト、それから連絡体制が確立されていなければならないということについてはきちっといたしておりまして、いろいろなプログラムの中で、こういった体制ができていないプログラムについては気をつけねばならぬという指導はいたしております。
○長谷川政府委員 どうも失礼いたしました。約五千人と申し上げましたのは、これは海外留学ということでございまして、三カ月以上のケースでございます。申しわけございませんでした。 先生御指摘の三カ月未満ということでは、今御指摘のとおり、昭和六十三年度一万七千七百十三、平成二年度三万一千二百八十四、こういうことでございます。どうも失礼いたしました。
○長谷川政府委員 お答え申し上げます。
○長谷川政府委員 お答え申し上げます。 先ほど大臣の方からも答弁いたしましたように、この条約におきましては十八歳未満の子供を児童というぐあいにとらえておるわけでございますし、このことにつきまして、現在までも申し上げましたように、学校現場において混乱が起こるというようなことについては我々全くそういうようなことはないと考えておりますので、御心配の向きはなかろうかと思っております。
○長谷川政府委員 授業の中で取り上げられる機会というのが全くないとは申し上げられませんが、カリキュラムの中で特に指定いたしまして、この条約についてこうしろというところまでは考えておりません。
○長谷川政府委員 SSCに関しまして、その学術的意義という点につきましては、学術会議は一年三カ月ぐらい前でございますか、その物研連において議論をいたしました。結論的には、とにかくこれにつきましては「未到の高いエネルギー領域で陽子同士を衝突させることによって幾つかの課題を達成する、物質構造とか自然界の力の本質を解明するということを目標とするもので、意義はある。」というぐあいに言っております。
○長谷川政府委員 ただいまの前段の方で、先生、研究環境の劣化、施設設備等を含め研究関係で大学の研究環境の劣化があるという御指摘でございました。
○長谷川政府委員 ただいま手元に持っておりませんので、お読みすることはできません。
○長谷川政府委員 お答え申し上げます。 現在学術審議会におきまして、二十一世紀を展望した学術研究の総合的推進方策ということで、学術審議会の先生方の御意見をまとめていただいておるところでございます。
○長谷川政府委員 先生の御指摘は、私立大学の大学院の学生と国立大学の大学院の学生との交流がない、こういうことでございましょうか。(小宮山委員「いや、大学院大学で理化学研究所では一緒にさせていませんな。早稲田は申し込みをしたけれども、早稲田は全然論争もさせてくれずに埼玉大学だけを入れたということですよ」と呼ぶ)申しわけございません。そういうような御質問だとは思いませんで失礼いたしました。
○長谷川政府委員 ただいま小宮山先生御指摘の大学院の研究と大学外の研究機関との連携についてでございますけれども、御指摘のとおり、現在、埼玉大学と特殊法人の理化学研究所、それから今度筑波大学と筑波学園都市にあります研究機関との間で連携をとって、大学院の博士課程の学生が出入りしていろいろ研究を進めるというような方式をつくったわけでございます。
○長谷川政府委員 ただいま御指摘のございましたように、環境科学の細目の中に環境影響評価、その中で括弧で含放射線生物学ということで、放射線生物学というもの自身が戸籍から全くなくなるということはございません。
○長谷川政府委員 そういうぐあいに御理解いただいて結構だと思います。
○長谷川政府委員 ホームステイを含みます海外留学に関しまして、留学あっせんいたします事業者と契約上のトラブルであるとか、ホストファミリーとの不適応、あるいは人間関係上のトラブルなどが生じておりまして、その事例はそう多くはないわけではございますけれども、そういったプログラム、事業者がっくっておりますプログラムの中に、教育的見地から見ましても適切でない部分があるということを承知いたしております。
○長谷川政府委員 ユース・フォー・アンダスタンディングで起こりました事件につきましては——ユース・フォー・アンダスタンディングというのは、もう既に先生も十分御存じのとおり非常にきっちりした団体でございまして、国際的にも非常にきっちりしたネットワークを持っておるということで、私どもも、この団体を都道府県の教育委員会などに推薦する団体の一つにしておるわけでございます。
○長谷川政府委員 文部省といたしましてこれについてどう対応するかということでございますけれども、ただいま大臣から答弁がありましたように、科学的な意義、それからもう一つは技術的な面でも種々知りたいこと、疑問の箇所もございます。
○長谷川政府委員 ただいま先生お話しのとおりでございまして、現在法制局、外務省を中心に政府部内で関係各省庁、最終段階の調整をやっております。それで、正課とそれからその解釈をめぐって作業を続けておるところでございまして、近日中に上程されるというぐあいに考えております。
○長谷川政府委員 お答え申し上げます。 ただいま科学技術会議の第十八号答申のお話がございましたけれども、できるだけ早期に国の研究開発投資を倍増するようにという科学技術会議の指摘でございます。そういう御指摘以外にも、各方面の御指摘、先生もいろいろお触れになりましたけれども、近年そのような御指摘を多々いただいておるわけでございます。
○長谷川政府委員 お答え申し上げます。 児童の権利条約の批准につきましては、現在政府部内におきまして、内容、それから訳文につきまして、考え方の確定を目指して鋭意作業を進めておるところでございます。今国会に上程するということを目途に作業が進められておりまして、現段階におきまして正式な訳をいつ公表するかということは、申し上げることはできないわけでございます。
○長谷川政府委員 お答え申し上げます。 倍増の計画というのは、何年次に幾ら、何年次に幾らというようなものであるかと思うわけでございますけれども、学術全体の振興策の一環ということで科学研究費を考えておりまして、現在の財政状況、そういったものを踏まえまして、文部省全体の予算の中で特に重点を置いて今後とも考えていきたいと思っております。
○長谷川政府委員 我が国がアジアの一員といたしましてアジア地域内の平和と安定等のために協力していかなければならないということは、文部省といたしましても十分に承知いたしております。
○長谷川政府委員 お答えいたします。 SSCの問題につきましては、文部省の方は学術審議会の先ほど御指摘ございました加速器科学部会でその学術的意義等について議論をいたしております。
○長谷川政府委員 先ほど大臣から御答弁申し上げましたように、現在九州大学のほかにも関係大学の研究者が多数参加いたしておりまして、各種の観測調査を実施いたしております。
○長谷川政府委員 現在、外務省を中心に、このフォローアップとしての国内行動計画を策定するよう準備を進めてまいっておるところでございます。
○長谷川政府委員 どういうような形になるのか、現在のところ外務省で全体取りまとめをやっておりまして、まだ事務作業が進んでおるところでございますので、確たることはちょっと申し上げられないというところでございます。
○長谷川政府委員 お答えいたします。
○長谷川政府委員 ただいま先生のお尋ねは、いわゆるドナーの側のHLAの検査費用の問題であろうかと思うわけでございますが、このドナーにかかわります検査費用の問題につきましては、骨髄バンクに関しますいろいろな検討事項とあわせまして、大臣からただいま御答弁いただきました各界の有識者を集めた研究班により検討を行うことといたしております。
○長谷川政府委員 骨髄移植の際には、先生も御存じのとおり、いわゆる骨髄提供者、ドナーに全身麻酔をかけた上に腰の骨に数十カ所の針を刺しまして必要な骨髄を抜き取るという処置が必要なわけでございますから、そういうことで麻酔に伴う事故なりあるいは感染症によります合併症などが〇・二ないし〇・三%の頻度で発生するということが言われているわけでございます。
○長谷川政府委員 報告書によりますと、白血病の治療方法等といたしましては骨髄移植なり化学療法等の治療方法があるわけでございますが、白血病のうちのいわゆる第二寛解期以降の白血病、いわゆる再発白血病の治療成績につきまして見ますと、患者の五年生存率を見ますれば骨髄移植の方が化学療法等よりもすぐれているということは言われております。
○長谷川政府委員 先生も御指摘のとおり、骨髄バンクにつきましては、今後、その組織のあり方なり公的な機関の関与のあり方につきましていろいろ有識者の意見を聞いて考えていかなければならぬというぐあいに思っている次第でございます。
○長谷川政府委員 長寿科学研究センターにつきましては、現在のところ愛知県の方に適地を設けましてそういうセンターをつくりたいということで諸準備を進めているところでございます。
○長谷川政府委員 先生のお尋ねの老人性痴呆の原因につきましては、原因がわからないのがお話ございましたようにアルツハイマー型の痴呆ということでございます。
○長谷川政府委員 鉄道の禁煙席の関係で申し上げますと、新幹線の禁煙車は自由席が二両、指定席が二両、グリーン車が一両。それから在来線の特急の禁煙車につきましては、自由席で三両、指定席で二両、グリーン車一両。 それから、航空機の関係で申し上げますと、日本航空におきましては五〇%の便で禁煙席がございます。
○長谷川政府委員 お答えいたします。
○長谷川政府委員 先生からお話しございましたように、適度の運動といいますものは、心肺機能を高めまして血中コレステロールの値を抑制する等、成人病を予防いたしまして健康を保持増進する上で効果があることが認められております。
○長谷川政府委員 厚生省といたしましては、来年度予算概算要求におきまして、この医療保護入院のための入院届け出及び定期病状報告書の作成にかかわります経費の助成について財政当局に要望してまいりたいというぐあいに考えております。
○長谷川政府委員 努力してまいります。