2016-01-28 第190回国会 参議院 本会議 第7号
神戸市長田地区では、被災者の声を無視して建てられ林立するビルが商店街復興に大きな障害となっています。住宅の再建とともに地域コミュニティーの確保となりわいの再建がなければ、被災者の生活再建と地域の再建ができない、このことが二十一年前の阪神・淡路大震災の重要な教訓ではないですか。 この教訓を東日本大震災の復興でも生かすべきです。被災者の住宅再建はこれからです。
神戸市長田地区では、被災者の声を無視して建てられ林立するビルが商店街復興に大きな障害となっています。住宅の再建とともに地域コミュニティーの確保となりわいの再建がなければ、被災者の生活再建と地域の再建ができない、このことが二十一年前の阪神・淡路大震災の重要な教訓ではないですか。 この教訓を東日本大震災の復興でも生かすべきです。被災者の住宅再建はこれからです。
○福島みずほ君 先ほどおっしゃいましたカトリーナ台風のときや、それから阪神大震災の後なども、例えばビルがばあんと建つと、あれ長田地区ですか、なかなか入れないというような、例えば今まで長屋だったら入れたのに、ビルになるとなかなか入れないと。 ですから、巨大資本が入っていって開発をやってしまうので、実は住みにくくなるというふうなことです。
阪神・淡路のときに一つ私はちょっとあきれましたのは、長田地区で生業を失った人が随分おられて、その人たちに対するメッセージとして空港を建設するからそこで働けばいいというメッセージがあって、それはちょっとどうかなと私自身も当時思ったことがありますけれども、この度もできるだけその地域で生業に復帰できるような、そういう施策、配慮が必要なんではないだろうかと思っております。
これは、阪神でも長田地区の問題なんかがありましたけれども、この現状と目標達成に向けての取り組み、また、今年度の予算措置について、なるべく簡単に御説明を願いたいと思います。
大阪湾岸道路西伸部は、御案内のとおり、神戸の六甲アイランド、それからポートアイランド、そして和田岬を横断し、長田地区に向かう道路であり、まさに神戸港を貫く基幹道路の計画でございます。
平成十五年の七月と平成十六年の六月に甚大な浸水被害に見舞われました静岡市(特に長田地区など)では、このたび浸水対策推進プランを発表しました。これは、一に、浸水対策施設整備計画ということで、浸水常襲地区四十一地区に対して重点投資による対策の推進をする。
震災時及び復興の状況について同県及び神戸市から説明を伺いましたけれども、現地視察をいたしました被害の大きい長田地区を始めとして、着実な復興の成果がうかがわれました。 委員長、外務省の皆さん、もう結構だと思いますので。
中には、応急の仮設住宅の建設ですね、住宅の全壊だけでも十八万六千世帯に上りましたので、仮設住宅の建設、あるいは阪神高速道路の復旧費等インフラの整備、それから、新長田地区でも今なお続いておりますが、土地区画整理事業とか土地再開発事業等々を含めまして最大限の支援をしてきたというふうに承知をしております。
ただ、あの初動態勢のときの反省点は、まず第一に、当時の総理大臣は、記者に問われて、何しろ初めてのことでしたのでということで、十分な対応が官邸ができなかったということと、当時の知事さんが決断ができなかったのか、自衛隊が県境まで来ていながら、要請が出なかったということで、一昼夜、あの長田地区で火が燃え盛ったという状況があったわけですから、そういったものを考えたときに、図上訓練という形でやるのも、これは、
ドイツだったら、例えば阪神大震災で問題になった長田地区みたいなのは、救急車が入れない、消防車が入れない町は、町とみなさない、家とみなさないと。ですから、ドイツではその当時、そういうものをつぶして公園にしたり道路にしたりしていたわけですね。そうしますと、結局何が問題かというと、一番最初の段階から、もう既にドイツでもそうでしたけれども、憲法と抵触してくる、私的財産権とも抵触してくるわけですね。
特に、火災が発生した長田地区を見てまいりました。今、先生がお読みになった子供の素直な気持ち、また、あすへの希望ということで、私は大人も大いに反省しなければいけないと思いました。なぜなれば、五年半たった阪神・淡路大震災のあの長田の地において、表通りは一応ビルは建ちましたけれども、裏通りはお互いの言い分が折り合わなくてまだ住宅の再建がはかどっておりません。
特に一番ひどかった、どこもひどかったんですけれども、シューズの町、シューズタウンとして有名なあの長田地区周辺、これも何とかみんな頑張ろうという御支援のもとでいい状況になってまいったことは事実でございますけれども、この中心市街地活性化法等を十分活用していただきまして、緒についております阪神・淡路大震災の復興に対しましてなお一層の御尽力をここで御要請申し上げたいと思います。
一月ぐらいたったときでありますが、大学に行っている息子と二人で、運動靴を履きまして、リュックを担いでずっと長田地区の方まで歩きました。 そして一体何が問題かということをつぶさに見てまいりましたし、また、駅前、駅頭に立って一千万円以上もの市民の街頭カンパがありましたので、これを神戸の市長さんとか芦屋の市長さんとか、直接私から手渡ししてまいりました。
ただ、九地区で現在進行形であったと申し上げましたが、その大半はやはり市街地火災は免れましたが、そのうちの一部、長田地区におきまして進行形の事業については市街地火災を結果として招いたというのが率直な状況でございます。
神戸の市長さんとか芦屋の市長さんの方にお見舞いに伺って、私も直後にあそこを歩いてまいりましたが、長田地区等をずっと歩きますと、あの焼け野原の中で、やはり、戦後の区画整理でのささやかな公園ですが、それが防災の拠点として非常に大きな役割を果たしておったこととか、あるいは街路とか、いろいろありますけれども、そういうものが火事を防いだ。
これは一つには、先ほどの借地借家法の正当事由を適用除外にするために、住宅の場合には、居住の場合には適用除外にするだけの代替措置が定型的に類型化できるというふうな観点と、もう一つは、長田地区のような例はございますが、やはり全国的にはむしろ通常の居住をベースにした借地借家関係が大きな問題だという点を念頭に置いて、普通の居住だけを制度化したわけでございます。
派遣地におきましては、近畿財務局、造幣局、大阪国税局、大阪、神戸の両税関及び関西国際空港株式会社から概況説明を、兵庫県及び神戸市から阪神・淡路大震災の被災状況と復旧・復興の状況についての情勢報告をそれぞれ聴取するとともに、近畿地区の金融機関との意見交換を行い、関西空港税関支署、関西空港貨物地区、造幣局工場、明石海峡大橋のほか、長田地区及び灘五郷における震災復興状況並びにひょうご輸入住宅センターを視察
この阪神間の復興に当たって、もとの町のまま町づくりを進めるということは必ずしも私適当ではないというぐあいに思ったりもするわけですが、伝統文化、先般ヨーロッパに行きました折、その町並みを見まして都市計画というところで学ぶべきところが大変多くあったわけでございますが、例えば、神戸の長田地区を例にとりましても、狭い道路をそのまま残していくということは適当じゃないというぐあいに思ったりもするわけです。
このうち、長田地区につきましては、新長田・鷹収地区の土地区画整理事業六十九ヘクタール、それから新長田駅南地区の再開発事業、これは第二種でございますが、二十ヘクタールにつきまして事業の区域などが都市計画決定されております。
○松谷蒼一郎君 このたびの阪神の大震災で非常に大きな被害を受けたもの、たくさんあるんですが、そのうちでも長田地区と三宮地区というのは非常に特筆された地域でありますが、この地域について今後町づくりをどんなふうな形でつくり上げていくのか、復興をしていくのか。
道路を片づけたということと、長田地区あたりは焼け跡が広大でありますから相当焼け跡は片づけてあったんですけれども、三宮とかあるいはまた東灘区等の関係。高速道路の関係等については、阪高なんかはまだ落ちたきりになっています。とんと見通しが立たない。一年くらいかかるんじゃないかと。