1959-03-27 第31回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号
○長沼政府委員 お答えいたします。お説のごとく、独禁法というものは大企業の経済的腕力ざたと申しますか、横暴な行動を防止するということで、これは裏返して申しますと中小企業を防衛するということになっておるわけでございます。
○長沼政府委員 お答えいたします。お説のごとく、独禁法というものは大企業の経済的腕力ざたと申しますか、横暴な行動を防止するということで、これは裏返して申しますと中小企業を防衛するということになっておるわけでございます。
○長沼政府委員 昨日の御答弁におきまして、法律上の不備があったということを申しましたが、少し言葉は行き過ぎておると思います。独禁法の適用除外というのは、独禁法自体において適用除外する法律と、それから個々の法律で除外するという両方の例があるわけであります。
○長沼政府委員 補足的に申し上げたのでございまして、多少言葉が足らなかったかと存じます。つまり一覧表の方に全部適用除外を載せるということが最も親切な方法でございますけれども、事実慣例的に載せてない、個々の法律で適用除外になっておる事態がございますので、これが百パーセント望ましいかどうかということは別の問題でございます。そういうことで御了承願います。
○長沼政府委員 お答えいたします。独禁法の六条によりまして、事業者が国際協定ないしは協約を結びます場合には、公取委員会に届出をするということにっております。この届出は、三十年の三月現在におきまして届出を受理いたしまして、委員会を開催いたしましていろいろと検討いたしましたが、独禁法違反のおそれなし、こういう判決になっております。
○長沼政府委員 間違いありません。
○長沼政府委員 けっこうであります。
○長沼政府委員 はい。
○長沼政府委員 お手元に昨年中の公取の業務の内容につきましての資料を御配付申し上げております。ごらんのごとく、昨年度におきまする不況カルテル等の認可、中小企業団体組織法その他特別法によります業務、合併等の届出事務、公正取引法等の関係業務、独禁法違反に関する審査事務、さらに下請代金の支払い遅延防止に関する業務、その他の処理状況について詳細に書いてございますので、ごらんを願いとう存じます。
○長沼政府委員 ただいま議題となりました下請代金支払遅延等防止法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明いたします。 下請代金支払遅延等防止法が制定されましてから今日まで二年有余を経過しておるのでありますが、この間政府関係機関におきましてはこの法律の積極的な運用に鋭意努力いたしまして、下請代金の支払い遅延防止等にかなりの効果をおさめて参ったのであります。
○長沼政府委員 改正案の内容につきまして補足的に説明を申し上げます。改正の第一点は、わが国経済が当面いたしまする不況対策の一環といたしまして現行不況カルテルの規定を改正いたしたことであります。
○長沼政府委員 ただいま議題となりました下請代金支払遅延等防止法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明いたします。 下請代金支払遅延等防止法が制定されましてから今日まで二年有余を経過しておるのでありますが、この間政府関係機関におきましてはこの法律の積極的な運用に鋭意努力いたしまして、下請代金の支払遅延防止等にかなりの効果を収めて参ったのであります。
長沼政府委員。 —————————————
○長沼政府委員 公正取引委員会委員長長沼と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○長沼政府委員 そうではございません。
○長沼政府委員 決定しておりません。
○長沼政府委員 はあ。
○長沼政府委員 石炭は御説のごとく月に七萬五千トンずつ、朝鮮向け輸出をいたすということになつております。これは元來日本政府といたしましては、輸出勘定に上げましてまいりたい希望をもつておつたのであります。その後代金の決濟方法につきまして、まだ終局的な話がまとまつておりません。とりあえずは貿易資金の合計において賄つております。
○長沼政府委員 たいへんむずかしい問題でありますが、一般論としてはつきりお答えいたしかねるのでありますが、そのときどきの事情を十分勘案いたしまして判斷するほかいたし方がないと思います。
○長沼政府委員 終連關係の經費だけを、特別に今整理いたしました數字もちよつともち合わせておりませんが、大體の項目は、工事以外の常傭勞務者の給與、日傭勞務者の給與、それから物品の購入費、物品借上費、かような項目になつております。
○長沼政府委員 ただいま全國にわたつて政府で檢査をいたしております。その結果、この法律を適用いたしまして政府が一方的に金額を指定した例はございません。大體話合いがつくというふうなかつこうになつております。
○長沼政府委員 その通りでございます。