1986-05-15 第104回国会 参議院 大蔵委員会 第13号
資金運用部資金法によるというと、長期預託金利は最低で年六・〇五%、こうなっております。そうすると、今のように金利が下がってくるとなりますとこれはどうしても法律改正の必要が出てくると思いますが、法律改正に向けるそういう意図はございませんか。
資金運用部資金法によるというと、長期預託金利は最低で年六・〇五%、こうなっております。そうすると、今のように金利が下がってくるとなりますとこれはどうしても法律改正の必要が出てくると思いますが、法律改正に向けるそういう意図はございませんか。
簡保の余裕金の金利がなぜ固定化したかということは、一つは、簡保の余裕金以外の長期預託金の特利は、大蔵大臣が資金運用審議会の意見を聞きまして大蔵省令で定めるということになっておるわけでございます。一方、簡易保険の余裕金は法律で決まっておりまして、大蔵省等の行政部内では自由にできないということがございまして、法律改正を要するということがございましたので、恐らく非常に長期間固定化したのかと思います。
○森説明員 先生も御承知のとおり、他の領託金利の場合には、一年以上のものでございますと四・五%あるいは五・五%という金利でございますけれども、簡保の余裕金につきましては特別に六%という扱いをしているわけでございまして、六%になりましたのは、恐らく、長期預託金との均衡を考慮して昭和三十六年に定められたのだろうと思いますが、その後長期預託金の方が場合によりましては特別利子が二%つけられるという時期もございまして
○説明員(大蔵公雄君) 簡保の長期預託の運用に関して資料を提出しろというお話でございましたけれども、先ほど申し上げましたように、資金運用部に対する預託に関しましては、毎月、資金運用部月報が発表されておるわけでございまして、全体といたしましての、どのくらい資金運用部に対して預託をされておりまして、それがどういうふうな形で運用されているということは、その中に明らかになっておるわけでございます。
昭和四十年度以降簡保余裕金の継続的、安定的な増大が見込まれるので、その際には他の長期預託金との権衡をも考慮して調整を行なうものとする、ということは、私がいまだいぶ時間を食って言ったことはあなたも理解されておると思いますが、結果として縛りものだと同様のことになるという判断の上に、しかし縛りものでなかったら六分五厘というわけにはいかないことはあるいはあるかもしれませんが、しかしいまのような最高六分というのでは
ただ、ただいまの簡保の余裕金の預託は、その意味におきましては年金等のごとく形の上では長期預託でないという点がございますので、そのまま直ちに比較するというわけにはまいらないと思います。
○佐竹説明員 ただいまお話の点は、三十六年におきまして、理財局長と簡保局長の間に、昭和四十年度以降簡保の余裕金の継続的、安定的増大が見込まれますので、その際には他の長期預託金との権衡をも考慮して調整を行なうものとするといった趣旨の覚え書きが交換されております。
本案は、さきに成立した資金運用部資金法の一部を改正する法律によって、資金運用部の郵便貯金長期預託金について特別の利子を付する措置をとり、また、郵便貯金法の一部を改正する法律において郵便貯金の金利の引き下げをはかる措置をなし、これらの措置等により郵便貯金特別会計の経理内容の改善がはかられることになったので、従来暫定的措置としてとられてきた一般会計及び資金運用部特別会計からの郵便貯金特別会計へ赤字繰り入
従いまして、従来から、この会計の赤字処理の問題は重要課題とされてきたところでありますが、今回、別途今国会に提出いたされました資金運用部資金法の一部を改正する法律案によりまして、郵便貯金の長期預託金については特別の利子が付されることとなり、これらの措置等によりまして、郵便貯金特別会計においてもその経理内容の改善がはかられることとなりましたので、この際、右の一般会計及び資金運用部特別会計からの赤字繰り入
同時に、厚生年金、国民年金等他の長期預託金につきましても、同様に国民の貯蓄的性格の資金であり、ひとしく利回りの向上をはかるべきものと考えられるのであります。 これらの点を考慮いたしまして、資金運用部におきまして、約定期間七年以上の預託金に対し、年六分の通常の利子のほか、昭和三十六年度以後当分の間、大蔵大臣が資金運用審議会の意見を聞いて定めるところにより、特別の利子を付することといたしました。
同時に、厚生年金、国民年金等他の長期預託金につきましても、同様に国民の貯蓄的性格の資金であり、ひとしく利回りの向上をはかるべきものと考えられるのであります。これらの点を考慮いたしまして、資金運用部におきまして、約定期間七年以上の預託金に対し、年六分の通常の利子のほか、昭和三十六年度以後当分の間、大蔵大臣が資金運用審議会の意見を聞いて定めるところにより、特別の利子を付することといたしました。
郵便貯金の独立採算、その他厚生年金、国民年金等長期預託金全体の利回りの向上の見地から、資金運用部の収支の状況をなるべく改善するという方向をとりまして、これによって長期預託金等に対して当分の間特別利率による利子を付することといたしますとともに、郵便貯金特別会計に対する資金運用部特別会計からの繰り入れ等の制度を廃止することといたしております。
郵便貯金の独立採算その他厚生年金、国民年金等長期預託金全体の利回りの向上ということから考えまして、資金運用部の収支の改善をはかり、また資金運用部自体としても、独立と申しますか、コストをまかなうようなふうにして考えるということに相なったわけでございます。こういうような厚生年金あるいは郵便貯金、国民年金等、長期預託金に対しましては、当分の間、特別利率によりまして利子を付することにいたしました。
そうすると最近における運用部に預けられる金の状態は、さいぜん厚生年金が大体六分ものがだんだん多くなりつつあるという御説明がありましたが、他の資金も同じように五年以上の長期預託が多くなりつつあるのではないですか。
滋賀県大津旧海軍用地返還に関する 請願(第五五六号) ○被接収貴金属の処理に関する請願 (第七七三号) ○元陸軍需品しようの地下道路構築に よる佐賀県唐津市妙見神社の損害補 償の請願(第一四八〇号) ○国有兵庫県姫路市白鷺住宅地払下げ に関する請願(第一五九三号) ○日本不動産銀行拡充強化に関する請 願(第二三号) ○中小企業金融の円滑措置に関する請 願(第三二二号) ○普通銀行等に政府資金長期預託及
請願四百六十四号、普通銀行等に政府資金長期預託及び増額措置の請願、海野三朗君紹介。本件につきましても問題が残っておりますので、この際、留保いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
鍋義三君紹介)(第三五九号) 同月二十七日 塩田枝条架の農作物に及ぼす影響調査に関する 請願(河本敏夫君紹介)(第三八三号) 生命保険に対する所得税法上の取扱に関する請 願(神田博君紹介)(第四一九号) 新潟港の日ソ貿易港指定に関する請願(田中彰 治君紹介)(第四二〇号) 特許権譲渡及び分権に対する課税撤廃に関する 請願(黒金泰美君紹介)(第四五五号) 中小企業金融円滑化のため政府資金の長期預託
ましてや長期預託ということでございましたが、長期預托ということは、実は考えられぬことでございまして、会計現金に運用上余裕がある場合に、その金をまあどこの金融機関に預けるかと、こういう問題なのでございます。それで、もう一つ預託には多少政策的に行われることがございます。
で、問題は総予算が二億数千万円、そのうち五千万円を商工中金で借りたい、そういう申し出をしたときに、これに対して長崎県が一千万円、佐世保市が二千万円を長期預託すれば五千万円を融資するというようなことがまあ地元でうわさになっている。で、こういうことに対して、財政局長はそういう公金を流用するということについて、どういうふうにお考えでございましょうか。しかもこういう問題に関して。
その前に、この公金を長期預託すれば金を貸すということに対して、是か否か、あなたの御見解を伺っておきたいと思います。
財政局長をお呼びしてお聞きしておきたいという事実もございまして、これも一応お耳に入れておきますけれども、この五千万円の融資に対して、国にそういうふうなことをこの団体が言っている一方、また商工中金にも、まああなたの方で許可があればいいというので、そちらの許可を得るわけでしょうが、商工中金はこういうふうに言っておられるのですね、五千万円の融資に対しては、長崎県が一千万円、佐世保市が二千万円、計三千万円の長期預託
次に積立金の現在高、これはできるだけ最近のをと思いまして、昭和二十九年三月末現在をとりましたが、八百五億二千四百三万二千円、殆んどこの大部分は五年以上の、資金運用部資金に長期預託をいたしておりまして、その利率は法律で定めるところによりまして五分五厘に相成つておりまするが、極く少額約十億程度のものに過ぎませんが、これは短期預託になつております。
私は、蚕食された資金量だけた当然この機会に何とか補給の道を講じて、長期預託をするなり、何らかの指定預金を行うなり、とにかく当面の問題の解決をされることが、中小企業問題として当臨時国会に課せられたる大きな任務であろうと思う。これに対して重ねて答弁を求めます。
五 政府余裕金を中小企業専門機関に重点的に長期預託をなす従来の預託が市中銀行、中金、相互銀行、信用金庫に出されたが、その大部分が貸し出されず、信託会社等に高利で預金され又は借入金の返済に充てられる等預託機関の利差稼ぎに終つているのははなはだ遺憾であるから、預託に当つては従来の預金残高一億円以上等の方針によらず、最も中小企業金融に熱意あるものを重点において地域的に考慮公平に配分されるような方法で実効の
外国為替資金に属しますポンド及びドルの資金は、殆んど大部分貿易の決済資金といたしまして、運転資金といたしまして外国銀行に当座預金をいたしておるのでございますが、そのうち或るものはなお長期預託いたしまして、長期に預金といたしまして縛つても差支ないものがございますので、こういうものを指定預金にしまして、若干の利息収入を上げることにいたしております、その運用による収入、そういう利附の指定預金から上ります収入