1984-05-15 第101回国会 参議院 運輸委員会 第6号
それにつきましては、航空輸送の実績、それから政府の長期経済展望等をもとにしまして航空輸送需要をはじき出しておりますけれども、その数字をちょっと申し上げますと、開港初年度に当たります六十八年度におきましては、国際旅客約九百万人、国内旅客約一千百万人、国際貨物五十八万トン、国内貨物約二十四万トンという輸送需要を想定しております。
それにつきましては、航空輸送の実績、それから政府の長期経済展望等をもとにしまして航空輸送需要をはじき出しておりますけれども、その数字をちょっと申し上げますと、開港初年度に当たります六十八年度におきましては、国際旅客約九百万人、国内旅客約一千百万人、国際貨物五十八万トン、国内貨物約二十四万トンという輸送需要を想定しております。
この点につきましては、すでに申し上げましたが、現在政府は、新しい経済指針あるいは経済展望の策定をお願いいたしておりまして、大体八年を目途にする新しい長期経済展望をおつくりいただいているわけでございます。それに即応して財政改革案をおつくりいただきまして、経済と財政とを整合した形においてつくりたいと考えておるわけでございます。
○武藤(山)委員 もう一つ、経済審議会がいよいよ長期経済展望の作成に入る。今度の場合は、中曽根総理の希望もあって六十五年まで八年間、かなり長い期間を想定して長期経済計画を出そうと。中曽根さんは計画という言葉は余り好きじゃないというので長期経済展望という言葉になるようでありますが、これの柱が大体新聞に報道されております。
以下、この予算案に対する私の意見でございますが、順序といたしまして、第一に、この予算案を予算編成の基本方針と見られます増税なき財政再建という立場から、いかに評価すべきかを申し述べ、第二に、この増税なき財政再建という方針そのものを、今日の経済情勢及び中長期経済展望のもとでどう評価すべきか、どう検討すべきかということを申し述べるものでございます。
浅井さんは、当面のこともさることながら、国民に中長期の展望を示し、そして安定感を持っていただくことを考えるべきである、こういうお話でありますが、これは私もそう考えておるところでありまして、すでに経済審議会に対しましても、長期経済展望についての答申をお願いをいたしておるわけでありまして、この答申は終局的には、最終的な正式答申は恐らく来年の五月ごろになるだろう。
そういうことを考えながら昭和五十一年度を始期とする長期経済展望をひとつつくってみたい、経済社会基本の計画であります、これをつくるいま作業を始めておる次第でございます。 この作業によりますれば、これは経済成長の速度が変わってくる、これはもう当然そうなってきます、低成長政策になる。しかし同時にそればかりじゃないんです。やっぱりいままでの高度成長下では社会資本の立ちおくれというような問題がある。
長期経済展望というものがどれだけ日本の国の経済情勢というものを変更させていくかということは、そういう展望の中からも見当たらない。 〔委員長退席、山崎(平)委員長代理着席〕 ここのところで将来起こるべき問題というものをよほど考えて対処していかなければならないということを考えた場合、同じことを繰り返すという可能性が十分あるわけです。
また四十四年から四十七年につきましては、政府としては見通しは出しておられませんが、すでに三十五年度におきまして所得倍増計画を立案されましたときに、日本の長期経済展望としまして、経済審議会は、約二%のダウンになるという答申を出されております。したがいましてそれを勘案いたしまして、四十四年度以降四十七年までは六%という数字を一応想定いたしました。
(拍手)そこで、政府は、今後十年以内に国民所得を二倍以上にすることを目標とし、この長期経済展望のもとに、さしあたり来年度以降三カ年間につき、年平均九%の成長を期待しつつ、これを根幹として政府の財政経済政策の総合的な展開を考えているのであります。(拍手)経済が国際的にも国内的にも均衡を維持しつつこのような高度の成長を遂げることは、もとより国民の自由な創意に基づくたくましい活動力によるものであります。
そこで政府は、今後十年以内に国民所得を二倍以上にすることを目標とし、この長期経済展望のもとに、さしあたり来年度以降三年間につき、年平均九%の成長を期待しつつ、これを根幹として政府の財政経済政策の総合的な展開を考えているのであります。経済が国際的にも国内的にも均衡を維持しつつ、このような高度の成長を遂げることは、もとより国民の自由な創意とたくましい活動力によるものであります。
○国務大臣(迫水久常君) 長期経済展望というのがあるのが、これはむしろちょっと上厄介なことじゃないかと私は実は思っております。というのは、これは一通りの見通しを学者的にずっと集めたものであって、一つの一定の意欲のもとに計画を立てたものではないんです。
一、国民所得倍増計画を策定し、長期経済展望の作業を実施する経費は、経済審議会の経費とともに前年度に比し若干増額し、合わせて六百五十九万四千円であります。 二、わが国経済に関する年次計画の策定、海外経済協力の推進、基本的な経済政策の企画立案並びに肥料審議会その他各審議会の運営等に要する経費が三百七十四万七千円であります。
一、国民所得倍増計画を策定し、長期経済展望の作業を実施する経費は、経済審議会の経費とともに前年度に比し若干増額し、合わせて六百五十九万四千円であります。 二、わが国経済に関する年次計画の策定、海外経済協力の推進、基本的経済政策の企画立案並びに肥料審議会その他各審議会の運営等に要する経費が三百七十四万七千円であります。
それから十三番は長期経済展望作業、これと所得倍増計画を作る経費でございます。ここで八十四万円ばかり増になっております。で、六番の経済審議会の六十六万九千円と、この長期展望作業なり所得倍増計画策定で、いろいろ課員の数も多くなり、また専門員その他がふえるということで経費がかさみますので、六十六万九千円を経済審議会の方でもふやしております。