1954-01-29 第19回国会 衆議院 本会議 第7号 第三番目に、米国の長期的アジア防衛計画を知悉して日本の国防計画を策定しているかどうか。しかりとすれば、米国と日本の年次的及び任務上の分担範囲はいかなることになるか。第四に、最近における世界及び米国の戦略戦術、兵器の発達を認識した上で計画を樹立しておるか。来るべき日本の自衛軍は、戦前のごとき人力にたよつた竹やり部隊であつてはならないのです。 中曽根康弘