2018-02-21 第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
○吉永政府参考人 直接的な有害物質の影響というものは、ある程度短期間でわかるということもあろうかと思っておりますけれども、発がん性などの長期影響のものにつきましては、比較的長期の研究が必要ではないかというふうに考えているところでございます。 いずれにいたしましても、厚生労働省といたしまして、今後とも研究や調査を継続して行うこととしているところでございます。
○吉永政府参考人 直接的な有害物質の影響というものは、ある程度短期間でわかるということもあろうかと思っておりますけれども、発がん性などの長期影響のものにつきましては、比較的長期の研究が必要ではないかというふうに考えているところでございます。 いずれにいたしましても、厚生労働省といたしまして、今後とも研究や調査を継続して行うこととしているところでございます。
○政府参考人(西尾哲茂君) 御指摘の欧米の研究につきましては、一つは、アドベンティスト・ヘルス・スタディーということで、一般大気中の粒子状物質とぜんそくの発症などの長期影響を観察した追跡研究がございます。それから、そのほかに幾つかのものがございますが、死亡などの短期影響との関係を観察した一連の研究がございました。
それからまた長期影響というのがございまして、これは粉じん地区におけるハトとか野犬とかそういうものの肺を解剖いたしますと、正常な地域のハトや野犬よりも明らかに有意の差でもって粉じんに含まれるような物が胸の中に沈着しているというようなことがいろいろ報ぜられました。
それからまた、長期影響につきましては、事例が乏しい状況にありましたために環境庁で今お話のような実験を昭和六十年度後半よ りラットについて実施いたしました。その結果、アスファルト粉じん等を吸入いたしました結果、昨年八月に報告が取りまとめられたところでございますが、ラットの肺とリンパ節に異物沈着が認められまして、一部に肺の繊維化が確認された、こういうような状況を得ております。
そのようなことで、決して私どもは、できることを何か別の意図で先延ばしにしているということではございませんで、文字どおり、るる御説明申し上げておりますように、そういう慢性疾患に対する慢性的な長期影響という観点で、これまでのいろいろな国内、国外のデータも十分収集し、参考にしながら、また、みずからでなければできないような部分の手法開発等の研究もここ三年来取り組んでおる、こういう状況でございまして、決して、
そして、十四項目の中を分けまして、長期影響と短期影響に分けて考察をいたしました。これは、長期影響とか短期影響というものの判断というものは、細かく申しますと非常にむずかしいところがございます。
それから住民全体に対する長期影響の適当なる規制を保証するために、事故の周囲を、三十日と仮定して、二百万・人レムの制限を確保すること、この三つの地帯がわれわれとしては考えられると思うのですけれども、そういう地帯をいま前もって設置しておく必要があるんじゃないか。