1958-10-17 第30回国会 参議院 商工委員会 第2号
以上の当面の施策とあわせてわが国経済が長期にわたって安定した発展を遂げますためには、わが国経済の特質に基く問題点とその解決の方向を把握して所要の施策を着実に実施していくことが何よりも肝要であり、従いまして今後の通商産業政策は、これらの問題点を具体的に解明しつつ、安定した経済成長を確保することをその基本とし、第一に、国際収支の恒常的拡大均衡確保のため、輸出の振興を期しますとともに、第二に、貿易の長期安定的市場
以上の当面の施策とあわせてわが国経済が長期にわたって安定した発展を遂げますためには、わが国経済の特質に基く問題点とその解決の方向を把握して所要の施策を着実に実施していくことが何よりも肝要であり、従いまして今後の通商産業政策は、これらの問題点を具体的に解明しつつ、安定した経済成長を確保することをその基本とし、第一に、国際収支の恒常的拡大均衡確保のため、輸出の振興を期しますとともに、第二に、貿易の長期安定的市場
以上の当面の施策とあわせてわが国経済が長期にわたって安定した発展を遂げますためにはわが国経済の特質に基く問題点とその解決の方向を把握して所要の施策を着実に実施していくことが何よりも肝要であり、従いまして今後の通商産業政策は、これらの問題点を具体的に解明しつつ、安定した経済成長を確保することをその基本とし、第一に、国際収支の恒常的拡大均衡確保のため、輸出の振興を期しますとともに第二に、貿易の長期安定的市場
従いまして、今後の通商産業政策といたしましては、第一に、国際収支の恒常的拡大均衡達成のため輸出の振興をはかるとともに、第二に、貿易の長期安定的市場を培養するため経済協力の推進をはかることとし、第三に、経済の長期的発展を確保するため産業基盤の強化と産業体制の確立をはかり、第四に、国民経済に占める中小企業の重要性にかんがみ、中小企業の育成強化をはかり、第五に、世界的技術革新の趨勢に即応し産業技術の振興をはかりますことにその
従いまして、今後の通商産業政策といたしましては、第一に、国際収支の恒常的拡大均衡達成のため輸出の振興をはかるとともに、第二に、貿易の長期安定的市場を培養するため経済協力の推進をはかることとし、第三に、経済の長期的発展を確保するため産業基盤の強化と産業体制の確立をはかり、第四に、国民経済に占める中小企業の重要性にかんがみ、中小企業の育成強化をはかり、第五に、世界的技術革新の趨勢に即応し産業技術の振興をはかりますことにその